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やはり… iPhone13 Proのバッテリーもちは公表値を当てにしてはならない?〜iPhone13との省電力テスト〜

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iPhone13 Proのバッテリーもちは…

 公称値では「史上最長」を謳う、iPhone13 Proのバッテリーもち…。

 しかし、iPhone11 Proから移行した私から見ると、特にスリープ時のバッテリー減りにおいて、13Proの弱さが非常に気になっています。

 全モデルの12Proとの比較で言えば改善しているのかもしれませんが、11Proと比較してしまうと、「使っていないのに減っていく」感覚が非常に強いです。

 その後も気にかけて色々と試しているのですが、「4G縛り」にしてもその傾向に変わりが無いため、「5Gオート」にすることで、5G網が十分に広がっていない我が秋田市のインフラが悪さをしている…ということでもなさそうです。

 これはもう、モデムが「5G対応」になったことによる影響…としか考えられませんが、詳細は不明。
 Appleが設計すると言われている時期モデムでは、このあたりを改善していただきたいものです。

 さて、「スリープ時」という観点を除いても、今回のiPhone13 Proのバッテリーもちは最強と言われていました。少なくても公表値では…。
 そんな中、iPhone13とiPhone13 Proの比較実験をした記事が来ています。
 非常に興味深い結果となっています。

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実質的な差は見られず…

 記事によると、

ProMotion機能の効果はどれほどのものなのか、YouTubeチャンネルのPhoneBuffがiPhone13とiPhone13 Proを使い、それぞれの連続バッテリー駆動時間を実測した動画を公開した

ということです。 

 大前提として…

〇iPhone13とiPhone13 Proのバッテリー容量はそれぞれ3,227mAhと3,100mAhであり、iPhone13の方が大きくなっている 
〇しかしながら、Appleによると連続ビデオ再生時間はiPhone13が19時間であるのに対し、iPhone13 Proは22時間である

ということがありますね。

 つまり、動画再生に関しては、Proは無印に対して「3時間もの」アドバンテージがある…ということになります。ここが、iPhone史上最高のバッテリーもちと言われる所以。

 この実験に際しては、
〇画面を200ニットに調整し、自動輝度調整機能をオフ
〇音量は同じデシベル数に調整
〇アンテナから等距離の場所に設置
〇温度制御された環境を用意8
〇デバイスは新品で、バッテリー残量は100%からスタート
〇電話テストのうち20%は画面が表示されている
ということで条件を揃えているようです。

 そしてその結果は…。

 iPhone13 Proは確かにiPhone13よりもバッテリーが長持ちしたそうですが、その差はわずか9分だったそうです。

 え〜っと、「2時間のアドバンテージ」はどこに溶け出してしまったのでしょうか?

 

Appleのバッテリー性能表示にはご用心

 結論からすると、iPhone13 ProがiPhone史上最高のバッテリーもちを有する…ということでは決してないように思えます。

 少なくても、総合的に考えれば、iPhone11 Proの方が格段に優秀でしたので…。

 今回のiPhone13 Proに関して言えば、5G、ProMotionディスプレイ時の消費電力等、これまでとは違った観点で語らなければならない要素が増えているようにも感じます。
 しかし、我々ユーザーは、Appleが主張する公表値を参考に商品を購入するわけで…。

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 さすがにこれ程までに公表値とずれるようでは、メーカーの信頼性に関わると考えます。
 これまでもAppleのバッテリーもちに関する表記には疑問がありました。

 私が最も信用できないと感じたのは、Apple Watchです。
 Series4のバッテリーもちは非常によく、歴代最高のものだったと考えているのですが、そのバッテリーもち公表値と、Series5、Series6とが全く同じなわけで…。
 本ブログでも記事にしましたが、Series5はとにかく最悪。Series6は僅かに改善させたようにも思いますが、似たり寄ったりです。恐らくはSeries7もSeries4には遠く及ばないかと…。

 Appleは、全モデルとの比較により悪評を恐れることなく、事実を事実として報告する義務があるはず。
 悪くなったなら正直に報せていただきたい。
 そのデータを見て、買うか買わないのかを決定するのはユーザーです。
 購入後に、「聞いていた話と違うんだけど…」ということにはさせて欲しくありません!

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