瀬戸康史さんの「M1 Max VS Mac Pro」動画が刺激的すぎる!
「M1 Pro」「M1 Max」の性能に関し、その本当の性能を見極めるのがなかなか難しい状況になっております。
単純なベンチマークスコアを見ると、正直言えばもう少し欲しかった…というところです。
しかし、実用上はどうか…ということに関しては別問題であるはずですので、レビューを待って…と考えていました。
Mac Proを利用している身としては、どうしても要求が高くなってしまうのですが、将来的に「Mac Mini/M1 Maxフル盛り」の導入を考えるときに、Apple Siliconを導入するための大義名分も欲しいわけで…。
そんな中で登場した「M1 Max VS Mac Pro」のレビューとして、以前「Appleが大好きなんだよ」さんの動画に関してご紹介しました。
FinalCut Proの関連に関してはMac Proが優位となる場面が多いようですし、外部ディスプレイ接続に関しては、Mac Proでは考えられないトラブルもあるようです。
外部ディスプレイに関しては、本格的に多くの高解像度のディスプレイと接続し、性能も担保するとなると、まだまだApple Siliconの安定性が低い場合もあるようですね。
まあ、こんな数のディスプレイを接続することはなかなかあり得ないようにも思えますが…。
「M1 Pro」「M1 Max」への期待がやや薄まることにも繋がるレビューだったのですが、この度、別の「M1 Max VS Mac Pro」レビューが出てきました。
あの瀬戸康史さん。さて、「大根おろし」として使用した瀬戸さんのMac Proは、どのように評価されるのでしょうか?
Premiere ProではM1 Maxが圧倒!
結論からいえば…
瀬戸さんは、
「Mac ProからM1 Maxに乗り換える」
ということです。
瀬戸さんの動画はPremiere Pro関連の比較を中心にまとめられているのですが、殆どの項目で、M1 Maxの方が勝利するという結果になっていますね。
エンコードや書き出しにかかる時間ということだけはなく、アプリの起動、ファイルのシークなどの快適さがかなり違います。
M1 Maxは「レスポンスがいい」という印象。ここらへんはCPUのシングル性能が影響しているのかもしれませんね。
前述した「FinalCut Pro」に関しては、バージョンアップした「10.6」の評価がすこぶるよろしくないので、より成熟してくると、ますますM1 Maxに有利に働いてくる可能性もありますね。
どう考えてもM1 Maxの方がコスパが良く、将来性もある…という結果ではあります。
今後Apple Silicon搭載のMac Proが出てくると、恐らくはM1 Maxの2倍、4倍というスコアを出すチップを積んで来るのでしょうが、恐らくは強化されるのが「グラフィック性能」のみでしょう。
一般用途での高性能版Macとしては、M1 Max搭載機で十分なのかもしれませんね。
写真編集アプリやRosetta2での比較も知りたい
とはいえ、まだ決心は付かない状況です。
もっと情報が欲しいのは、各種写真編集アプリの「M1 Max VS Mac Pro」情報。
また、Rosetta2での比較も是非とも知りたいです。
M1 Max登場後、「Pixelmator Pro」がすぐさまチップ対応のアップデートを行いました。
当然定番のPhotoshopでの両者の対決結果も知りたいです。
また、普段CanonのRAW現像アプリ「DPP」を多用している身としては、Rosetta2での動作比較の情報も提供していただきたい!
恐らくは2022年3月頃の登場と予想される「Mac Mini」。
それまでには、購入に向けての明確な判断ができるようにしたいと考えています。