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「義母と娘のブルース」が帰ってくる!〜「2022年謹賀新年スペシャル」の放送決定〜

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「ぎぼむす」が帰ってくる!

 そろそろ「年末」というものを意識し出す時期になってきました。
 今年は、コロナの影響がやや薄れ、帰省なども従来通りに行われるようになるのかもしれません。

 さて、ドラマ好きとしては、第4クールの大詰めを迎えるこの時期し心が躍ります。
 ストーリー展開としては、TBSドラマ「最愛」の真犯人が気になります。第7話のエンディングでは、田中みな実さん演じる「橘しおり」が死体となって発見される…という衝撃的な場面が…。
 果たして真犯人は?
 そして、その背景は?

 同一スタッフが手がけた「Nのために」のようなヒューマンタッチな物語性は薄く感じますが、サスペンスとしては「さすがTBS」と唸る内容になってきました。序盤はややもたついたような印象でしたが、終盤にかけ俄然盛り上がってきたような気がします。

 その他にも、「恋です」の2人の恋や、「じゃない方の彼女」の山下美月演じる「野々山玲子」の思いの行方が気になります。

 そんな中…。
 この時期になると気になり始めるのが、「正月スペシャルドラマ」です。
 最近では、1月2日にTBSで特番を打ってくるのが通例になっている感があります。それも、以前に放送したドラマのスペシャル版として…。

 昨年は「義母と娘のブルース」、今年は「逃げるは恥だが役に立つ」。
 今年は…と考えてましたら、何と、「ぎぼむす」が再度復活するようです!

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竹野内豊が、亡き夫「良一」との二役に

 2022年1月2日、午後9時からの放送となるのが、「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」

 今回のストーリーは、「他界した夫「良一」とうり二つの外資系ファンドのボスとのやりとり」ということです。当然竹野内豊さんは、良一役と、ボス役「岩城良治」との二役に挑戦となりますね。何事にも温和に対してきた「良一」と、冷酷な面を見せるであろう「良治」との演じ分けにも期待したいところです。

f:id:es60:20211128103644j:plain まあ、2020年のスペシャル版のエンディングで、すでに敵対する相手役として「良治」が登場しておりましたので、
「近いうちに続編がある」
ということは当然感じておりましたが、まさかこんなに近いタイミングで再度「ぎぼむす」と会えるとは、なんと幸せなことか…。

 時間設定として、「みゆき」「大樹」を演じる上白石萌歌さんや井之脇海さんの年齢が上がってしまってはストーリーの辻褄が合わなくなるわけで、TBSとしてもなるべく早い内の続編を2年前から画策していた…ということなのかもしれません。

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 今作は、どう考えても、綾瀬さん演じる「亜紀子」の心が良治の登場によって揺り動かされる…ということになるでしょう。
 ここに、佐藤健さん演じる「麦田」も絡み合って、一悶着あるに違いありません。

 そして、やはり注目したいのは「義母と娘」の関係性
 オリジナルシリーズで、みゆきが亜紀子の気持ちに対して、
「お義母さん,それを世間じゃ愛って呼ぶんだよ…」
と返したシーンは、珠玉の名シーンといってもいいと考えています。

 亜紀子と良治の関わりの中に、みゆきがどのように絡んでいくのか?
 そして、本作の裏テーマとも言える「小さな奇跡」(偶然)が、どのように登場人物の幸せのために機能していくのか?

 そのストーリー展開と、終盤の落とし所に注目です。

 

落ち着いた、心に染みるストーリーに…

 少し心配なのは、「スペシャルドラマ」という位置付けからか、TBSがガチャガチャと騒がしいストーリー展開にしがち…という部分。
 前回のぎぼむすスペシャルもそうでしたし、今年の逃げ恥もそうでした。本編の連続ドラマでは考えられないような突拍子もない出来事を描きすぎて、肝心の部分を描ききれないで終わってしまった印象です。「心のつながり」の部分。

 2時間という枠の制限があることは分かりますが、だからといって内容を詰め込みすぎたり、あり得ないようなイベントで慌ただしくなったり…というストーリーでは、せっかくのドラマのよさを殺してしまいます。
 ドラマを観終わった後、「ぎぼむす」が評価されていた部分が再度クローズアップされ、「これぞ"ぎぼむす"」と言われるようなドラマづくりをしていただきたい!

 あと1ヶ月。
 楽しみです!

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