「AirPowerの亡霊」は実在するのか？
最近になり、Apple製のARデバイスの噂が目立ってきましたね。
以前から「2022年に発表か？」という情報はありましたが、ここに来て、価格や登場時期に関する具体的な内容も見られるようになってきました。
しかし、以下のように、
「発表から発売まで期間が相当空くのでは…？」
という記事もあります。
この情報を見て思い出してしまったのは「AirPower」のこと…。
「発表→発売」の期間が空くのは、当然発表の時点では開発途中の部分があるなどの不確定要素が多分に含まれている…ということに他なりません。
AirPowerも、発売直前まで行ったようですが、最終的には「お蔵入り」と発表されました。
しかし…。
その後も「亡霊」のように噂が繰り返しているのがAirPowerです。
またしてもその「亡霊」が現れたようです。どこまで信用していいの？
出るのであれば、完全な熱対策をひっさげて！
記事によると、
BloombergのGurman氏は自らのニュースレター「Power On」の最新号で、まだアップルはマルチデバイス充電器に取り組んでいると書いている。これはiPhoneとApple Watchの充電器を継ぎ合わせただけのMagSafeデュアル充電器とは異なるものだそうだ
ということです。
正直、どこまで信じていいの？…という気持ちでいっぱいです。
というのも、2019年３月に砕け散ったAirPowerですが、昨年も「開発再開」という情報が流れました。
この際の話としては、
「熱対策のためにA11Bionicが搭載される」
という非常に具体的な内容を含んでいたことは今でも強く記憶に残っています。
このときに出回った画像は、多数のチップに覆われた基板のようなものも写っており、
「これはいよいよ…」
と期待しましたが、結局出てきたのは「MagSafe充電器」でした。
何だか、「AirPowerが間に合わなかったから、間に合わせでつくりました…」と言われているようなAppleからの回答のようにも感じ、非常に残念だったことを覚えています。
そして…。
１年以上経過しての、再度の「亡霊」登場。
本当にAppleは開発を続けているのでしょうか？
「ワイヤレス充電器」の旬はとうに過ぎ、結局はその発熱はされられない…という考えが浸透しだしているようにも感じる今日この頃。
私も以前に、NOMADの「どこにでも置ける」タイプの充電マットを試しましたが、非常に発熱が大きく、結局はMagSafeをとった…という経緯があります。
やはり多重コイル式は、発熱のコントロールが厳しいと気人的には思うのですが、もしこの部分をクリアしたAirPower後継機がAppleから出てくるとすれば、それは正に「魔法」の領域だと考えます。
もし出てくるのであれば、発熱対策を万全にしてもらいたいものです。
発熱の心配が無い充電マットであれば、高くとも需要はあると考えます。
さて、どうなりますか…？
