「RF17-85mm F4-5.6」の特許申請!
ついにCanon EOS R3が発売されました。
いつものごとく、初期流通数はかなり少な目となっているようですが、西田航さんも購入動画を上げていました。
後は「R1」かな…とも思いますが、Canonのミラーレスカメラもだいぶラインナップが揃ってきましたね。
そうなると、いよいよRFレンズの充実を早急にお願いしたいところです。
先日は、新しいレンズの情報について記事にしました。
個人的には、早く「RF35㎜ 1.2L」を登場させてもらいたいと願うばかりです。
そんな中…。
Canonの新レンズの追加情報が来ています。「17-85mm F4-5.6」焦点距離…。万能レンズの予感です。
広角寄り万能レンズ?
記事によると、
キヤノンが、フルサイズミラーレス用の広角ズームと標準ズームを兼ねるコンパクトな高倍率ズームの特許を出願している
ということです。
レンズ構成がこちら。
「L」が付いていませんので、恐らくは広角から標準(やや望遠寄り)をカバーする普及帯のフルサイズ用RFズームレンズ、という位置づけでしょう。
やはり気になるのは、「17-85mm」という焦点距離ですね。
「24-70㎜」程度である「標準ズーム」の焦点距離を、広角側も望遠側もちょっとだけ広げていることに、Canon側のねらいが明確になっていますね。
正に「これ一本あれば大概はカバーできる」という、かゆいところに手が届くレンズになりそうです。
Canonの万能レンズといえば、「24-105」がまず頭に浮かびますね。
それよりもやや広角寄りに振っているということで、撮影側のねらいの応じて使い分けてください…というCanonからのメッセージのようにも感じます。
まあ、「24-105」が「Lレンズ」であるのに対し、新レンズは「非L」ですので、焦点距離と当時に予算面においても選択肢が与えられる格好になりそうです。
これまでにありそうでなかった「17-85mm」というレンズ。
普及価格帯のレンズ展開が遅れ気味のCanonRFシステムですので、今回のような提案製のあるレンズがこれからも数多く登場することは、可能性を広げていくことに繋がるでしょう。
2022年のレンズラッシュ、期待しています。
また、早く半導体不足が解消され、生産がスムーズに進む世の中になりますように…。