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Apple「M2」チップは5nmプロセスで製造?〜性能向上も10〜20%と僅かなものか?〜

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Apple「M2」チップは5nmプロセスで製造?

 2022年もMacおよび、搭載のApple Siliconが大注目の年になることは明らかです。
 iPhone以上に、ここまでMacが注目を集める年が続く…ということ自体これまではあり得なかったことであり、「Intel→Apple Silicon」の移行がいかに大きい出来事なのかが分かりますね。 
 過去に振り返ったときに、この時期がAppleの一大転換期として位置付けられるのだろうと考えます。

 現行「M1」チップの流れとして、iMac27インチ後継機、Mac Miniに「M1 Pro」「M1 Max」以上のチップが載るのか…、そしてMac Proにはどのようなモンスターチップが搭載されるのか…が今から非常に気になります。

 そして…。
 かなり早い段階から言及されてきた、
「2022年中盤に、M2搭載の新型MacBook Airが登場する」
という情報に関しては、「M1の次」の技術がどのような形で搭載されるのか…という第2世代としての注目ポイントがありました。

 ここに来て、ついにM2の性能に関する具体的な情報が飛び出しました。
 M2は5nmプロセスルールで製造させる?

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やはりM2は「繋ぎの世代」か?

 記事によると、

iDrop Newsが、2022年に発表される新型MacBook Airが搭載すると噂の新しいAppleシリコン「M2」チップの性能向上率は、「M1」から10%〜20%との予想を伝えた

ということです。

 この「10〜20%」というのは非常に微妙な数値ですね。
 下手をすると「誤差」レベルの性能アップと見なされる可能性もありますし、お世辞にも「大きな性能向上」とは言えないかと…。

 そして、衝撃的なのは、その数値だけではありません。
 これまでも、5nmプロセスであるA14ベースで製造されている「M1チップ」の次となる「M2」が、「どんなプロセスルールで製造されるのか?」ということが気になっていました。

 iPhone14に搭載されるであろう「A16Bionic」は「4nmプロセス」での製造が噂されています。しかし、今後の大本命はその次の「3nmプロセス」であることは明らか。この「3nmプロセスチップ」に関しては、量産体制整備の遅れが度々報告されており、つい先日、TSMCがようやく試作段階に突入した…という情報が出たばかりでした。

 もし、「M2に5nmプロセス」という情報が本当なのであれば、先行するAチップの高精細化の流れに乗ることは諦め、次の「3nmプロセス」でのジャンプアップをするための「繋ぎの世代」として考えている…ということになるかもしれません。

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 iPhoneにしても、「2年サイクル」という考え方で、「マイナーチェンジ」とされる年が存在します。今年のiPhone13シリーズが正に「マイナーチェンジ機」でしたね。

 もしかすると、今後のMacの展開の中でも、iPhoneのような「ビッグチェンジ」「マイナーチェンジ」という考え方が存在することになるのかもしれません。

 

「M1世代」は「買い」になる!

 もしそうだとすれば、現行の「M1世代」は「買い」になりますね。

 登場から1年が経過した現行MacBook Airは購入を迷う時期に差し掛かっていましたが、M2まで待っても性能の向上がそれほど望めないのであれば、迷うことなく現行機を買った方が精神衛生上好ましいでしょう。

 また、「M1 Pro」「M1 Max」機に関しても、少なくても「M3世代」が登場するまではトップクラスの性能を保持したまま使い続けることができそうです。
 もちろん今後、複数ダイ搭載の「Dual」「Ultra」等のM1ベース新型チップの投入が始まることからも、「発展途中」のチップでもありますし…。


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