MagSafeがひっそりとファームアップデート!
この夏、暑い盛りにiPhone11 ProをMagSafeで充電していると、発熱がひどく、Lightningでの充電に切り替えたことがありました。
以後、iPhone13 Proに買い換えてからは、MagSafeを継続的に使用しています。
登場時期が秋ということで、発熱が気になることはここまでありませんでしたが、来年の暑い時期はどうなるものか…。先代のiPhone11 Proは、MagSafeに正式に対応していないモデルでしたので、現行の13Proと違いが出るのか、今から非常に気になっているところです。
そんな中、MagSafeのファームアップデートが行われた…という話題が来ています。
MagSafeもファームアップデートが行われているなんて、初めて知りました。
リンク
んっ? 表記が異なるのだが…
記事によると、
Appleは、iPhone12シリーズ、iPhone13シリーズに対応したMagSafe充電器のファームウェアのアップデートをリリースした
とのことです。
MagSafeのファームウェアバージョンは、「設定アプリ→一般→情報→Apple MagSafe充電器」で表示できるとのこと。なお、iPhoneがMagSafeに取り付けられ、充電が行われている状態でないと「Apple MagSafe充電器」の項目が表示されない仕様のようです。まあ、当たり前か。
ところで、今回の新バージョンの型番が「10M229」とのことなのですが、私の場合、表示が異なります。
以下のようになるのですが…。
これ、iPhone13 Proを普段から充電している「単体」タイプのMagSafe充電器。デュアルは「デュアル」と表示されましたが、こちらもバージョンは数字のみの表記でした。
どういうこと?
私のチェックの仕方がおかしいの?
と思って、調べてみると、MacRumorの記事にこのようなものを見つけました。
この記事には、
「新しいファームウェアはバージョン10M229で、9M5069からアップしています。設定アプリには、ファームウェア番号ではなくバージョン番号が表示されることに注意してください。新しいバージョンは247.0.0.0で、古いバージョンは174.0.0.0でした。」
と書かれております。(macOS MontereyのSafari翻訳が便利すぎ!)
ということは、私のMagSafe充電器は、まだアップデートがされていないということなのでしょう。毎日MagSafe充電しておりますので、果たしていつのタイミングでアップデートされるのか?
とりあえず毎日様子を観てみようかと思います。
しかしまあ、もう一台の単体MagSafe充電器をAirPods用に使っているのですが、こちらにiPhone13 Proを接続してバージョンを確かめてみると「171.0.0.0」となっており、これまでも頻繁にバージョンアップしていたことが分かりました。
AirPodsもそうなのですが、「ひっそりと」行われることが多いんですよね、この手のアップデート…。できれば、もっと大々的に公表し、「どんな対策が行われたのか」を明らかにしてもらえたら嬉しいのですが…。
私がMagSafeに望むのは、発熱の改善のみ。
MagSafe充電器に正式対応しているiPhone13 Proでは、11Proのような発熱が見られない…ということであれば問題無いのですが、iPhone12でも、発熱に関する情報があったように記憶していますので、少なからず課題は残っているものだと考えています。
バージョンアップを重ね、しっかりとした発熱対策を講じてもらいたいものです。
それにしても、Appleの「発売済のデバイスに対するケア」には感心させられることが多いです。これからも純正のデバイスを長く使ってもらうためのアクションを続けてもらいたいものです。