新型iMacに「30〜32インチ」モデルの噂が再燃
2022年3月の投入が噂されている新型iMac Pro。
いよいよiMacにも「M1 Pro/Max」が投入されることになりそうです。
この新型iMac Proに関しては、以前からその「ディスプレイ」と「搭載チップ」に関して様々な情報が入り乱れてきました。
「ディスプレイ」に関しては、「30〜32インチ」というサイズ拡大の噂が立ちましたが、現在は「27インチ」で変わらず…という情報に統一されてきています。
また、「MiniLEDディスプレイ」搭載という点に関しては、最近になって「通常液晶のままで性能アップ」に留まる…という情報も出てきました。
「30〜32インチ」ということに関しては、本ブログでは、
「Pro Display XDRとの兼ね合いもあって「大きくても30インチまで」
と予測してきましたので、「27インチ」という情報には、据え置きということに少々驚きましたがまあ順当かな…という印象でした。
「MiniLEDディスプレイ」に関しては、大型サイズでの価格面で、噂されている「23万円〜」という設定を維持できるのか…という懸念もありますね。iPadPro12.9インチやMacBook Proではそれほど大きく価格に跳ね返っているという印象はありませんでしたが、読者の「アップルfun」さんからいただいたコメントでは、他メーカーのMiniLED大型ディスプレイは相当にお高い価格設定になっているようで、「LCD据え置き」ということも十分あり得るように思います。
そんな中…。
一度は消えた「30〜32インチ」モデルの噂が再燃しています。一体どういうことか?
性能向上版の後出しもありか?
記事によると、
iDrop Newsが、27インチiMacの後継モデルは新型27インチiMac Proになるとの噂に関し、それとは別に30インチ〜32インチディスプレイを搭載した新型iMac Proが発売される可能性があると伝えた
ということです。
その中で興味深いのが、
「2022年春に発表される新型iMacのディスプレイサイズは27インチで、32インチiMac Pro(もしくはiMac)が発表されるとしても別の時期になるようだ」
としていること。
この考え方、以前に本ブログで予想していた内容と重なります。
この記事では、現状、「M1 Pro/Max」を超える「M1 Dual」「M1 Ultra」というマルチダイチップが2022年3月に投入されるほどの段階に来ているようにも思われず、3月には「M1 Pro/Max」搭載機を発表し、WWDCあたりでマルチダイチップを搭載した超高性能iMac Proを追加投入するのでは…と考えました。
もし、この「後出し」の理由がApple Siliconだけでなくディスプレイにもあるとしたら、ますます時期をずらして高性能版を投入する可能性が高まるのではないでしょうか?
「iMac Pro」内のモデル構成
となると、ディスプレイが「MiniLED」なのか「LCD据え置き」なのか…という部分の考え方も多様化してきます。
例えば…
〇「iMac Pro」ベースモデル(2022年3月発売)
→「M1 Pro/Max搭載」(M1 Proは搭載されないとの噂もあり)、27インチLCD
〇「iMac Pro」ハイパフォーマンスモデル(2022年6月〜9月発売)
→「M1 Dual」搭載、27インチLCD(30インチMiniLED選択可)
のように「iMac Pro」内に複数のモデルを用意することになるのかもしれませんね。
更に、ベースモデルは「iMac27インチ」とし、「M1 Dual」搭載機のみを「iMac Pro」と呼び分けるような選択肢もあり得ます。
これに、「M1 Ultra」搭載の「新型Mac Pro」が年末に投入されることでM1シリーズが完成する…というのはどうでしょう。
Mac Pro投入にあわせてApple純正ディスプレイも同時投入される可能性が高いと考えます。
だったら、純正ディスプレイにもLCD版とMiniLED版が存在する?
妄想は止まりません!