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iPhone14 Proに「スクリーン下Touch ID」の噂再燃!②〜「Proに搭載」の噂の意味とは?〜

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「スクリーン下Touch ID」、なぜ「Pro」にのみ採用の噂? 

 立ち消えか?…とさえ思われていたiPhoneの「スクリーン下Touch ID」の噂が、非常に具体的な形で再燃しております。

 先日は、以前は「フラッグシップ機はFace IDでいく」とされていた「Proモデル」にのみスクリーン下Touch IDが搭載されるのでは…という噂が立ったことに対する違和感について書かせていただきました。

 「Proモデル」が本格的に「スクリーン下Face ID」へと向かうのであれば、今回の「スクリーン下Touch ID」とは方向性が全く異なると考えるわけです。

 さて、前回の記事を書いた後、もう一度現在の噂を考えて見ましたが、非常に気になる点が2点浮かび上がってきました。
 今回はそのことについて書いてみようと思います。

 

iPhone14、「パンチホール」と「モデル構成」

 ①「パンチホール」

 気になる点の1点目は、「パンチホール」です。
 次期iPhone14シリーズでは、いよいよパンチホールが採用されるという情報が溢れています。まあ、その形状が、丸形なのか、横長なのか…という問題はありますが。私は、Face IDやインカメのカメラ構成を考えると、丸形のパンチは無理だと考えます。ここまでノッチを引きずってきたiPhoneが、いきなり丸形パンチホールにできるほど一気に進化するとは思えませんので…。

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 まあ、それは別にして…。
 横長のパンチホールを採用するのであれば、当然その「穴」の中に「インカメ」と「Face IDカメラ」を埋め込むことになるでしょう。つまり、「スクリーン下Face ID」の実現は先になるということです。
 スクリーン下にカメラユニットを埋め込むことは、非常に難しい技術のようです。インカメに関しても映りが悪くなることがAndroid機で報告されていますね。ということは、これがFace IDカメラであればなおさら困難なのではないでしょうか?

 だとすれば、Appleが、
「スクリーン下Face IDが実現するまでの過渡期にパンチホール+スクリーン下Touch IDを採用する」
という判断を下しても納得がいきます。

 できれば、スクリーン下Face IDが実現しても、Touch IDを残してもらいたい…と願うのは私ばかりではないでしょう。

②「Proにのみ搭載」

 この問題を考えた時に思いついたのが、iPhone14シリーズが、
「無印はA15を据え置き、ProにのみA16を搭載する」
という構成になる可能性が非常に高くなっている点です。

 これまでのiPhoneの美点でもあった「無印も最先端チップを搭載する」という方針が崩れるのは非常に残念です。賛成できません。半導体不足が原因なのでしょうかね?
 巷では、「無印」の価格ラインを「99,800円〜」とする記事もあるようですが、性能据え置きでこの価格はかなりきついのでは?

 しかし、その代わりと行っては何ですが、"無印"には「Maxモデル」が追加されるということで、これまでよりも低価格で大画面iPhoneを選択できるというメリットは生じそうです。
 そして、6.1インチ無印モデルは価格をやや下げてくるのではないでしょうか?
 そうでもしないと「チップ据え置き」ということに対する面目が立ちませんし…。また、価格を下げる上で、スクリーン下Touch IDという新たな技術を投入することはできないでしょう。

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 逆に「Pro」に関しては、「A16Bionic」「パンチホール」という点意外に目立った進化が見当たらないのが実情です。次期「14」は、iPhoneという機種の進化を考えると「ビッグチェンジの年」にあたりますが、これといって「目玉」がないわけです。
 そこに「スクリーン下Touch ID」は決定打になり得ます。フラッグシップに搭載することで、変化をアピールできますし…。

 以前の「スクリーン下Touch IDは下位機種に」という方針を転換したのか、それとも以前の情報がそもそも正しくなかったのかは分かりませんが、iPhone14シリーズにおける「決定打」にするつもりだったら、「Pro」への搭載は理に適っていますね。

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