2022年、Appleにお願いしたいこと! Mac編
2022年が明けました
皆様、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
さて、昨年2021年のAppleの中心は「Mac」でした。2020年後半に発表されたM1チップを前半のiMac24インチで定着させ、後半の「M1 Pro/Max」搭載MacBook Proでダメを押した印象。
今年はiMac Pro、Mac Proの投入によって、「M1シリーズ」の全貌が明らかになるでしょう。同時に、今後の「M2」「M3」といったMac用Apple Siliconの進化の仕方が明確になって行く年になるはずです。
そういった意味でも、
「2022年の主役もMac」
といえるでしょう。
裏を返せば…。
それ以外のデバイスに関しては革新的な進展はそれほど期待できない…ということにもなるのですが(ARデバイスという隠し球はありますが…)、年始にあたり、個人的にAppleに期待したいことを書かせていただきます。
ユーザーの目線に立った改良を!
①M1 Pro/Max搭載Mac Miniをしっかり出して欲しい
まずもってお願いしたいのは、「M1 Pro/Max搭載Mac Miniをしっかり出して欲しい」ということです。
そんなの既定路線で当然出るでしょ…というご意見もあるかとは思いますが、Macのデスクトップ機を利用している者にとって、
「そこそこ性能の高いデスクトップ単体機が登場する」
ということは、これまで心待ちにしていたことなのです。
これまで「Mac Mini」という存在は、あくまでもエントリー機として扱われてきました。それが、「M1」を搭載したことで、
「これで何でもできるよね!」
という意見が広がり、これまでにはない認知を獲得しました。
ここに、一般のユーザーであればこれで十分(持て余すほど)…と言われている「M1 Pro/Max」が搭載されれば、正に万全となります。ディスプレイの自由度を考えると、デスクトップ環境下においてはやはり単独個体であるMac Miniの優位性は明らかです。
また、モバイル用途を考えるのであれば、「Mac Mini + MacBook Air」という2台体制も十分あり。金銭的にも、MacBook Proのある程度のグレードを買うのと同等の金額で構築できるシステムになるでしょう。
個人的に引っかかっているのは、M1 Pro/Max搭載Mac Miniの発売が遅れた理由。
一説によると、MacBook ProとMac Miniを同時に発表すると、本来Appleが主軸に置いているMacBook Proの購買層がMac Miniに流れてしまうため、敢えてずらす…という大人の事情が働いたようなのです。
Appleとすればより利益ができるのは当然MacBook Proなのでしょうが、恐らくAppleとしても、M1搭載Mac Miniの予想以上の売れ行きに、Mac Miniの可能性に気付いてしまったのだと思われます。
今のところ、iMac Proと同時期の2022年3月の登場が取り沙汰されいます。
最悪のシナリオなのは、
「iMac Proの売上を考慮して、M1 Pro/MaxのMac Miniへの搭載を見送る」
ということ。
まあ、新型Mac Miniに関しては、その具体的な情報も出ておりますので、それはないかとは思いますが、私はM1 Pro/Max搭載Mac Miniが登場したらかなり売れる…と考えていますので、Appleには「利益率の高いiMac Proを売りたい」という目先の利益にとらわれて欲しくありません。
是非とも、ユーザー目線に立った商品の提供をお願いしたい!
そろそろ周辺機器の見直しを!
②魅力的出斬新な周辺機器を出して欲しい
二つ目の要望は、周辺機器の充実です。
現在現実的に語られているのは、「Apple純正ディスプレイ」ですね。
Pro Display XDRの下がすっからかんという、現実味のないAppleのディスプレイ事情は、Windows機に比べて周辺機器との接続にシビアな面のあるMacにとっては非常に厳しいものになっています。
私も経験がありますが、サードパーティー製ディスプレイとの接続問題が一度発生してしまうと、そこから抜け出すためにはシステムを変えなくてはならないほどの困難さが待ち受けています。
私はこの点において、十分な対策をとってこなかったAppleに対してある種の不信感を持ち続けております。それを是非とも早急に解決していただきたい!
また、「Magic Mouse」「Magic Keyboard」等の入力機器に関しても、そろそろ一新すべき時だと考えます。
「Magic Mouse」に置ける現状の充電システムは許せないレベル。先日は新型の噂も出ましたが、そろそろでしょ!
個人的に要望したいのは、Magic Mouse上でもピンチイン・アウトの機能を取り入れて欲しい…という部分です。
現在、「BetterTouchTool」でTrackPadと変わらない操作性を実現していますが、どうしてもピンチイン・アウトができないのがストレスです。技術的にはそんなに大変なことではないと思われるのですが…。
キーボードも、もう少ししっとりとした打ち心地になれば評価も上がるのでは…と考えるのですがどうでしょう。
まあ、これに関しては、「HHKB」を利用している身としては変更は無いのですが…。
次回はiPhoneへの要望について…。