折りたたみGoogle Pixelは間もなく登場する？
これまではSamsungによる実験的な市場投入という感も強かった折りたたみ式スマホですが、Samsung以外のメーカーも本格的に製品を投入するようになり、いよいよ2022年は本格的な「折りたたみスマホ元年」となりそうな予感がします。
そんな中でのマイナス要因としては、Appleが折りたたみ式投入にさほど積極的ではない…という噂が流れていることに加え、Googleが折りたたみスマホ参入を見送った…という情報が年末にあったことです。
「折りたたみ式」が市場の中心となり得るのかどうか…という根本的な部分が不透明なのは分かりますが、非常に魅力的な考え方であることには変わりないと思います。
しかし、AppleやGoogleといった「巨人」が後ろ向きでは「伸びるものも伸びない…」と感じていたわけですが、ここに来て逆転か？…とも思わせる情報が入って来ました。
なんと、折りたたみGoogle Pixelは間もなく登場する？
近日に発売の可能性！
記事によると、
折りたたみGoogle Pixelのベンチマークスコアとコードネームを、MySmartPriceが伝えた
ということです。
こちらがそのベンチマークデータ。
今時「Geekbench4」のデータ…という部分が非常にきな臭くもありますが、MySmartPriceでは、ベンチマークスコアが掲載されたこと自体が「間もなく登場」の可能性を高めると考えているようです。
個人的には、是非とも発売までこぎ着けて欲しいデバイスです。
Androidの大元であるGoogleのスマホ事業そのものがなかなか軌道に乗らないこと自体、現代の七不思議だと考えているのですが（デバイス自体はそんなに悪くないと思えるので…）、それでもGoogleが折りたたみスマホに参入するという事実が、業界の目を「折りたたみ式」という新分野に向けされる上で欠かせない要素だと捉えているからです。
そう、「折りたたみデバイスに積極的ではない」「急いではいない」と噂されるAppleを引っ張り出してくるためには、Samsung、中華勢の他に、Googleという駒は絶対に欠かせません。
最近では、「2023年」と言われていた「折りたたみiPhone」の登場が「2024年までは出ない」と語られるようにさえなっています。
折りたたみスマホが市場のメインストリームになるかどうかは現状では曖昧ですが、少なくても簡単に消滅したりはしないほどの認知は受けており、今後はその機運が上昇していくことは間違いないでしょう。
私としては、Appleもそんなにうかうかしていられないのでは…と考えるのですが…。
さて、Appleの認識が2022年で変わるのか？
折りたたみデバイスの「堅牢性」「新たな使い勝手の構築」「価格低下」等の、現在抱えている問題の解決度合いによって、Appleが慌てるかどうかに関わってきそうです。
Googleにも頑張っていただきたい！
