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PC向け半導体不足がようやく解消?〜Macにとって勝負の2022年、条件整う〜

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PC向け半導体不足がようやく解消?

 コロナ禍以降、業種関わらず「半導体不足」が叫ばれるようになりました。
 「欲しいときが買い時」という当たり前のことが適わない世の中…。何と悲しいことか。

 特にデジ物は世代交代が激しい分、「旬」を逃すと手に入れることが難しい状況になってしまうことさえあります。「最新機種」を発売初日に予約したのに、手に入るのが数ヶ月後…。これではなんともテンションが下がってしまいますね。

 また、それまで使用していたデバイスの故障等によってすぐにでも手に入れなければならない…という状態になっても、それが適わないという困った事態に陥ってしまった方も多いのではないでしょうか?

 そんな中…。
 PCに関しては明るい兆しが見えてきたという情報が来ています。

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Macの生産事情は?

 記事によると、

調査会社のTrendForceによると、PC向けの半導体は2021年11月以降供給状況が改善されている

ということです。

 現在供給がひっ迫しているのは、SSD向けのPCIe 3.0コントローラおよびIntelのAlder Lakeのみで、これまで部品不足が発生していたUSB Type-C、Wi-Fi、電源管理用IC(PMIC)については緩和されつつある…としています。

 ということは、Apple Siliconに関しては全く問題無く生産が続いているということでしょうか?
 ちなみに1/15の段階で、フル盛りカスタマイズのM1 Pro/Max MacBook Proのお届け日は1ヶ月半以上先となっております…。

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 う〜ん、どうでしょう?
 もはや「発売ほやほや」とは言えなくなっている機種ですが、未だに入手するためにはかなり待たなくてはならないようです。
 昨年末から半導体不足が解消されつつある…ということであれば、この生産のラグの原因はどこになるのでしょうかね?
 MiniLEDの歩留まり?
 そもそもの生産ラインのキャパシティ?
 SSD関連?
 TSMCのM1チップの生産は順調?

 気になることは山積みです。

 

2022年は勝負の年

 本ブログでは再三述べていることですが、2022年はApple、特にMacにとって勝負の年だと考えます。
 M1シリーズ完成に向け、高性能マルチダイチップ「M1 Dual」「M1 Ultra」を搭載するiMac Pro、Mac Miniが登場することが予想されるからです。

 「M1」「M1 Pro/Max」「M1 Dual/Ultra」というApple Siliconシリーズが市場にどのように認識され、どのように評価されるのか。
 そして、最も重要なのが、Macの売上げにどのような変化が生じるか…ということです。先日も、2021年のMac

f:id:es60:20220115094854j:plainの売上成長率が順調だ…という記事をご紹介しましたが、私としてはもう一段高い成長を期待しています。
 Apple Silicon化は、そのような期待をしてしまうほどの大変革だと考えるからです。

 このような変革期に、半導体不足という別の要因が作用して動向が不明確になってしまうことは避けてもらいたい。Macの躍進を余計なバイアスがかからない状態で感じられる年になればいい…と願っているところです。

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