iPad mini6、ネットに何で繋げる?
現行iPhoneにおける「Touch ID」「スタイラスペン対応」という大きな不満を解消するために、「iPad mini(第6世代) + iPhone13 Pro」という2台運用に舵を切ろうと動き出しております。
当然、iPad mini6を持ち出し、外でのMobile用途として購入してるわけですので、本機をどのような方法でネットに繋げるのか…ということは非常に重要な要素となります。
セルラー機を購入して別途SIM契約するのか…?
それとも、iPhone13 Proのテザリングを利用するのか…?
最終的決断は、「iPhone13 ProとのBLUETOOTHテザリング」でした!
「BLUETOOTH」で節電したい!
まずもって、どんなサイズでもiPadを購入する際、「Wi-Fi機にするか、セルラー機にするか」というとは真っ先に決定しなくてはならない項目です。
完全にiPhoneから独立させて利用したいのであれば、当然セルラー機一択。
屋内での利用中心でWi-Fiが期待できたり、iPhoneによるテザリングで事足りるのであればWi-Fiでも十分でしょう。
今回のiPad mini6に関しては、恐らくセルラー版の方がかなり売れているのではないでしょうか? それだけ自由に使いたくなるサイズ感ではあります。
また、私の職場のWi-Fiに、個人もちのデバイスを接続できないようになっているため、本来であればセルラー版を選んだ方がいいようにも思えます。
しかし私は敢えてWi-Fiモデルを購入しました。
その理由としては…
①利用する際はiPhone13 Proを手元に置いての操作になる
②これ以上の通信費は抑えたい
というところ。
もちろん、「①」の項目を我慢して…ということであれば本末転倒ですので、結局はiPhoneとのテザリングで大丈夫なのか?…という部分一点に焦点が当たることになりました。
テザリングを行う際に心配なのが、
「Wi-Fiテザリングを使用するとiPhone側のバッテリーがどんどん消費される」
ということ。
ただでさえiPhone13 Proのバッテリーもちに不満がある(スリープ時の減り)私としては、ここが非常に悩ましいところでした。
しかし、
「BLUETOOTHでのテザリングを行うと、かなりiPhone側のバッテリー減りを防止できる」
という記事を見つけたことにより、方向性が変わりました。
私のiPad mini6の活用法としては、動画を視聴したり、ゲームをしたりということは想定しておらず、基本的に仕事のためのスケジュールやタスクを管理するために特化した形で考えています。
つまり、「高速な回線は必ずしも必要ない」ということです。
もちろん、家ではWi-Fiに切り替わることになりますが、外出時はiPhone13 ProとのBLUETOOTHテザリングを想定しています。
節電しながらの「常時接続」が可能!
加えて…。
BLUETOOTHテザリングをおこなっていると、電波が届く範囲であれば、iPad mini6とiPhone13 Proが常時接続可能…ということも知りました。
つまり、一旦BLUETOOTHテザリングを設定すると、iPad mini6をスリープ状態にしても、テザリングを解除しない限りはiPhone側がテザリングの待機状態のままでいてくれる…という非常にありがたい仕様のようなのです。
気になるのは、iPad mini6スリープ時のiPhone13 Pro側のバッテリー消費ですが、「気になるほどの減りはない」ということで…。
もちろん、一旦10メートル以上離れてしまい、BLUETOOTH接続が途切れてしまった場合はもう一度接続しなくてはならないようです。
Apple Watchの接続は自動で再接続してくれるという神対応なのですが、さすがにiPadではそこまではサービスしてくれないようです。
この、「バッテリー消費」「常時接続」に関しては、どの程度の満足感を得られるものなのか実際に試して見ないと分からないことではありますが、「いける」と踏んでのWi-Fiモデル購入です。
その「答え」に関しては、しばらく使用してみた上でご報告したいと思います。
次回は、持ち運び用のスリーブ調達編です。