新型Mac Mini(M1 Pro/Max搭載)はお買い得?
今春とも、WWDCのある6月とも言われている、新型Mac mini(M1 Pro/Max搭載)の登場時期。
チップの「旬」を考えると、WWDC前に登場させた方がいいでしょう。WWDC後は、マルチダイチップで話題が持ちきりになるでしょうし、M1 Pro/Max搭載MacBook Proの登場から日にちが経過しすぎても問題です。
というわけで、これまでは新型Mac Miniの登場時期が主な話題となっていたわけですが、いよいよ具体的な価格情報が出回ってきました。
こうなったらいよいよ秒読みか?
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「M1 Pro」搭載で16万円から? 御の字では?
記事によると、
Apple製品に関する情報を発信しているルーク・ミアーニ氏が、Appleシリコンを搭載する新型Mac miniの販売価格を予想、性能を考えるとお買い得なモデルになると伝えた
ということです。
ミアーニ氏の予想は以下のようになっています。
〇8コアCPUと14コアGPUのM1 Pro搭載モデル
→ 1,399ドル〜(約16万円〜)
〇10コアCPUと16コアGPUのM1 Pro搭載モデル
→ 1,599ドル〜(約184,000円〜)
〇M1 Maxおよび64GB RAM、ストレージ容量1TBモデル
→ 2,699ドル(約31万円)
さて、どうでしょう。MacBook Pro14インチで比較すると…
最下位モデルとなる「8コアCPUと14コアGPUのM1 Pro搭載モデル」は、米国で「1,999ドル」、日本で「239,800円」で販売されています。「600ドル」「8万円」の差。
最上位の「M1 Maxおよび64GB RAM、ストレージ容量1TBモデル」では、米国で「3,699ドル」、日本で「431,800円」。「100ドル」「12万円」の差。
まあ、いい線なのではないでしょうか?
Mac miniではディスプレイのサイズを考慮することなく、ワンプライスで考えられるのがまずもってすっきりしますね。MiniLEDディスプレイの差分が「8〜10万円」。約30万円で「M1 Max/64GBメモリ」が購入できるのであれば御の字だと考えます。
私はSSDは現行Mac Pro同等の4TB欲しいので、「+11万円」?
ということは、「42万円」でOKなのかな?
これからはMac Miniでいけそう
一部では、現行Mac Proさえも凌駕する性能を発揮するとされるM1 Pro/Max搭載機。
もちろん今後は、マルチダイチップを搭載したiMac Pro、新型Mac Proが登場するのでしょうが、M1 Max/64GBメモリ」という現状のフル盛り機でさえ「過剰」とされる性能を有しているとさせています。
恐らく、新型iMac Proには、「M1 Pro/Max搭載」と「マルチダイチップ搭載」のヒエラルキーが誕生するでしょうが、やはり一番人気は「M1 Pro/Max搭載」のモデルとなるでしょう。マルチダイチップ搭載機は性能も価格も高すぎることが予想されますので…。
そして、これまで冷遇されてきたMac Miniにハイパフォーマンス機が登場するのであれば、Mac miniが27インチ後継機となるiMac Proに迫るほどの人気機種になると予想します。
Macユーザーの中には、ディスプレイはそのままで、Mac本体だけを買い換えたい…と考えている層が結構存在するように思えるからです。
Macでは、ディスプレイ分離型である程度のパフォーマンスを期待したとき、これまでは「中間」が存在しませんでした。この部分がMacの機種構成上の大きなアキレス腱だっただけに、新型Mac miniは大きな武器になりそうです!
早く来い来い!