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OPPO「Find N」のレビュー動画現る①〜やはり「丁度よさ」が売りとなる!〜

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日本では未発売も「Find N」が気になる…

 先日、「丁度いい」折りたたみスマホとして、OPPOの「Find N」をご紹介しました。

 未だ日本での発売があるかどうかさえも分からない機種ですが、価格、サイズ感等、非常に丁度いいのです。まずもってネックとなり得る「価格」に関しては、iPhoneの最上位機種と同等程度に押さえ込まれており、日本で発売されればそれなりに売れるような感を受けます。

 そんな中…。
 YouTubeで「monograph」の 堀口英剛さんが、海外から取り寄せた「Find N」をレビューしているではありませんか!

 いい点、気になる点、かなり見えてきています。

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ディスプレイ「サイズ感/アスペクト比」

 「折りたたみ」を考えるときに、まずもって気になるのが、「折りたたみ時」と「開いたとき」の「サイズ感やアスペクト比」です。

 実際に使用する際、ディスプレイの持ち方、見え方という基本的な部分で引っかかりがあると、結局は自分のライフスタイルになじまないように感じるのです。

 「Find N」と「Galaxy Z Fold3」との折りたたんだ際の比較がこちら。

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 この時点では、完全にFind Nの方が好みですねえ…。
 Galaxy Z Fold3は単純に細長すぎ。折りたたみスマホって、折りたたんでサブディスプレイだけ使用する…という使い方が非常に多くなりそうな予感がします。何かしらの「確認」程度であればディスプレイを開く必要も無いわけですので。
 ですから、この「折りたたんだ際」のマッチ感って、思いの他重要な要素になると思うのです。

 iPhone13 miniも交えるとこんな感じに。

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 Find Nが最も横幅が広くなりますが、Galaxy Z Fold3よりもiPhone13 miniのサイズ感に近いですね。もうこれだけでも十分に使えそうです。

 逆に…。
 ディスプレイを開くとだいぶ印象が変わってきます。

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 こうなると、Galaxy Z Fold3のようにやや縦長になっていた方が自然に使用できる感じがします。iPadの形状がこのようになっているため、「慣れ」が影響しているのか…とも考えましたが、私の使用方法として縦長使用が多いということで、実際の使用感を想像してもやはり私には縦長ディスプレイがデフォルトになっていた方が好ましいのだと思います。

 また、Galaxy Z Fold3でSペンを使用する際も、手持ちのシチュエーションを考えると、縦長の方が持ちやすいと思いますし。
 Find Nはスタイラスペン非対応ですので、「ペンの使用」があるかないかという用途の違いが「縦長」「横長」というディスプレイのアスペクト比に影響しているのかもしれません。

 

「折り目なし」の驚き!

 そして、なんといってもFind Nのディスプレイは、折りたたみスマホでありながらも「折り目」がないというのが売りのようです。
 Galaxy Z Fold3では非常に目立つ折り目が、Find Nでは気にならない…ということで、掘口さんも絶賛していますね。

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 恐らくは「折り目なし」が今後の標準になって行くでしょうから、Samsungとしてはヒンジの造り自体を再考する必要がありそうです。
 しかし折りたたんだ際の厚みを見ると、現状ではFind Nの方が全体的に厚ぼったく感じられます(右がFind N)。ここら辺は課題になるかと…。

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 いや〜、それにしてもFind Nはかなり魅力的な存在に映りますね。
 Googleの折りたたみも間もなく来そうですし、2021年の折りたたみスマホの動向が気になります。もちろん、Appleも…。

 次回は、低価格折りたたみスマホである「Find N」の気になる点を敢えてまとめることで、折りたたみスマホの課題を考えて見たいと思います。

 

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