3/8のAppleイベント、OSアップデートもやってくる?
先日、「4月か?」とも噂されていたAppleの春イベントが「3/8」に開催か?…という記事をご紹介しました。
内容としては、「iPhoneSE3」「iPad Air5」が確実視、M1 Pro/Max搭載「Mac mini」がもしかすると…というものでしたね。
個人的には「Mac mini」一点を心待ちにしています。
とりあえずこれを出しておけば、デスクトップMacを待っているユーザーの欲求が満たされそう…。
そして…。
ハードの発表だけでは無く、このタイミングでOSのビッグチェンジも同時にやってくるのでは…という見方が有力です。
そう、「あいつ」と「あいつ」です!
新機種を購入しなくても楽しめるAppleって素敵!
「あいつ」達とは…。
もうお分かりですね。iPhoneの「マスク装着時Face ID解除」とMac・iPadの「ユニバーサルコントロール」です。
コロナ禍で散々に叩かれているFace ID解除。
Apple Watchがあれば解除可能という抜け道はありますが、現状は顔を認識しているのではなく、あくまでも紐付けられたApple Watchが近くにあることを感知してロック解除をしている…という「ざる認証」となっているていたらく。
今回のアップデートでは、しっかりとユーザーの目元周辺を認識してのFace ID解除ができるようになってます。
個人的には「OSのアップデート」という程度では無く、「新機種としての機能向上」といえるほどのビッグチェンジだと受け止めています。
iPhoneユーザーにとってはそれほど大きな認証システムのアップデートだと言えるのです。
AppleがあくまでもFace ID解除にこだわる…と宣言するようなもので、スクリーン下Touch IDが遠のいたと考えられるのは残念ですが、そう来るのであればどこまでもFace ID技術を高めていただきたい!
また、Mac・iPad連携の極みとも言える「ユニバーサルコントロール」がようやく登場するのも朗報です。
既存のSidecarは、iPadのディスプレイをMacのサブディスプレイとして利用する…という考え方で、これはこれで非常に有用です。
今回のユニバーサルコントロールは、MacはMac、iPadはiPadとしての機能を維持しつつもキーボードやマウスでの操作やデータ連係が可能になるというもので、Sidecarとは別の意味で非常に生産性が上がりそうな機能です。
こちらもこれまでできなかったことがOSのアップデートでできるようになるという夢のような展開。しかも異なったデバイス間の連携ができる…というおまけ付き。
もはやAppleデバイスでなくては考えられない展開です。
ここなんです。
Appleデバイスから離れ慣れない要因は…。
新製品を購入しなくても、全く新しい体験が可能になる…。最近ではこの傾向が以前にも増して強まっていますね。まあ、逆に言えばAppleデバイス自体の魅力が薄まっている…とも言えるのですが、それをOSがカバーするなんて芸当はApple以外では考えられません。
3/8、新機種と同時にOSのアップデートがあったとすると、もしかすると新機種以上にOSの話題でもちきりになる…という信じ難い現象が起きるかも知れません。
今回のアップデートはそのくらいに衝撃が大きいものになるはずです。
あと1ヶ月ほどで、iPhoneがらみにおいてはマスクが気にならなくなるかと思うと、それだけでワクワクが止まりません!