iPhoneSE3とiPadAir5は品薄になる?
iPhoneSE3とiPadAir5の発表日のXデーとして「3/8」という日付がとり沙汰されてからしばらく経ちますが、以降は「3/8」ありきで話が進んでいるように見受けられます。
一時期は「4月か?」と言われていたイベントの日程予測が前倒しになることは非常に珍しい展開であり、Appleのファンとしてはうれしい限りです。
しかし…。
最近では当たり前になってしまったかのような「後付け」が今回もついて回りそうです。
やっぱり品薄になっちゃうの?
「即予約」が鉄則の時代に…
記事によると、
iDrop Newsが、iPhone SE(第3世代)とiPad Air(第5世代)は現地時間3月8日のイベントで発表されますが、初期在庫が少ないと伝えた
ということです。
まあ、最近の情勢を見ていると「予定調和」という感じもしますが、世界的な半導体不足も2022年には収まる…という予測もありましたので、「またか…」と受け止めてしまう自分がいます。
iPadに関しては分かるような気はするのです。
現状も、iPhoneの生産に重きを置くためにAppleはiPadの流通量を抑えているということで、Apple Storeからの購入においてはかなりの日数を待たなければならないことになっていますね。
以前に発売したモデルに関してさえこうなのですから、新機種ともなれば、発売開始後即「納期延長」となってしまう可能性が非常に高いような気がします。
しかし、iPhoneSE3に関してはどうでしょう?
iPhone13シリーズの売上は落ち着いてくるでしょうから、何とか調整できない物なのでしょうか?
そもそもSEと13シリーズとでは生産ラインが異なるでしょうから、そんなにうまくはいかないのか?
Appleデバイスと言えば、
「欲しいときが買い時」
という考え方で購入のタイミングを表現することが多いのですが、コロナ禍後は状況が一変していますね。
「欲しい!」
と思っても、手に入るのが1ヶ月後であるならば、「即予約」という考え方をしなくてはならなくなります。
レビューが出回るのを待って…などと考えていると、どんどん手に入る時期が遅くなってしまい、本当に使いたいときに使えない…という最悪の事態になってしまいかねません。
「指名買い」のAppleが強みを見せる時代
この状態、「指名買い」のような決め買いが多いAppleユーザーのことを考えると、Appleには追い風になっているのでは…と感じます。
「すぐに欲しい」のだったら即予約するでしょうし、「〇〇が欲しい」というご指名買いをするのであれば、納期が長くなってしまっていても他機種に乗り換えたりしはしないでしょう。
こんな時代になってもAppleの増収が止まらないのは、そんなAppleユーザーの特異性があるような気がしてなりません。