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Appleの伸び代は∞?〜収益1兆ドルも夢では無い!〜

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Appleの伸び代は∞?

 つい数十年前まではその存続さえ危うかったAppleが、これ程のメガ企業に成長することを、誰が予想したでしょうか?

 「Mac」という独創的なPC製造メーカーとして一定の支持は得ていたものの、それ以下でもそれ以上でも無い存在だったはずのApple。
 iPodで音楽の聴き方を変え、iPhoneで携帯電話の概念を創造し、タブレットという新たなジャンルを切り開き…。

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 その後はデバイス製造だけでなく、ゲーム、動画配信、カードサービス等の新たなジャンルにも取り組み、しかもそれら全てが孤立すること無く「Appleのサービス」としての連携を図りながら進んで来たことにAppleの強みがあります。
 「GAFA」の他のメーカーが、ソフトウエア・SNS・流通という特定のジャンルに強みをもって成長してきたこととの最大の違いがその部分。

 そんなAppleの今後の成長に関する記事が来ています。
 その伸び代は∞?

新ジャンルの開拓に成功すれば…

 記事によると、

1月初旬、Appleは世界で初めて時価総額3兆ドル(約345兆円)を超える上場企業となったが、収益は3,660億ドル(約42兆883億円)にとどまっており、AmazonやWalmartには及んでいない。しかしながら、Appleの収益は2030年までに1兆ドル(約115兆円)に達する可能性がある、と米ニューヨーク大学の教授が予測を立てている

ということです。

 マーケティングが専門のNYUのスコット・ギャロウェイ教授が見込んでいるAppleの伸び代はズバリ「銀行事業」と「サーチエンジン運営」です。

 氏が予想するに、
〇“Apple Bank”は2030年までに750億ドル(約8兆6,247億円)規模のビジネスに成長する可能性
〇独自のサーチエンジンを起ち上げた場合、Googleのような広告収益得られないかもしれないものの、2030年までに500億ドル(約5兆7,498億円)の収益は上げられる
とのこと。

 その他にも、ヘルスケア、フィットネス、スマートホーム、AppleCar等、幅広い事業展開によって利益を重ねられると予想しているようですね。

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 この予想グラフを見ると、現在の利益の多くがiPhoneやMac等の「ハードウエア」事業からもたらされているのに対し、今後はそれ以外の分野がハードウエアと同等の利益をもたらすことになるようです。

 もし本当にこの予想のように成長することができるのであれば、「独自のジャンル」での利益が中心である「Google、META、Amazon」以上にAppleの伸び代が大きいのではないか…と、素人の私にでも予想がつきます。

 

そんなにうまくいくか?

 しかし、そんなにうまく事が運ぶものでしょうか?

 例えば、AppleTV+に関しては、思うような加入者の増加には至っていないようです。王者Netflixにしても加入者の伸びが止まっている…という記事もありましたので、Appleの苦戦は予想以上だと感じます。

 また、好調なAirPodsとは裏腹に、Home Podは苦戦のようです。初代Home Podはディスコンになりましたし、miniにしてもどうでしょう。本来であれば初代のサイズ感でよりリッチな音楽体験を与えることを想定していたはず。
 初代Home Podはあまりにアメリカンな低音重視の音質のために、お高めの価格で考えた時に戦略が崩壊してしまったように感じます。音質では完全にSONOS Oneに負けていますし、価格の高さだけが目立ってしまったというところ。
 まあ私は、これら2台体制で満足の環境を作り上げましたが…。

 つまり、Appleの戦略が100%あたっているかと言えば、決してそうではない…ということです。

 スコット・ギャロウェイ教授は各ジャンルの全面的な成長を見込んでいますが、私はそれら全てが順調に成長するとは思えません。手がけてはみたものの、結局は撤退する…というジャンルも複数出現するはず。

 それらを相対的に見て、果たしてどれくらいの成長が見込めるか…という視点が必要な気がします。
 まあそれにしても、Appleが今後も成長していくだろう…という見方には賛成です。
 他社とは違って多面的なジャンル展開にその伸び代を残している…という見方もあたっているように感じます。

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 さて10年後、Appleは、そして世界の経済事情はどのように変化しているのでしょうか?
 このご時世で「10年後」というのは遙か彼方先のようにも感じます。Appleといえど、選択を間違えると一気に凋落する恐れだってあるはず。

 先を読む企業力が、これまで以上に重要になってきそうな今後10年になりそうです。

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