どうしたiPhoneSE3?
とにかく「Mac Studio」のインパクトが半端なく、衝撃的だった今回のAppleイベント。純正ディスプレイがこのタイミングで出てきたのにも驚きました。
iPad Air5もM1を搭載して魅力度をアップさせましたし。
しかし…。
iPhoneSE3に関してはあまりの驚きのなさに拍子抜けでした。
まあ、いい意味での驚きはなく、悪い意味での改悪はあった…というべきでしょうか?
今回のiPhoneSE3は、A15・5G以外の「価格」という最大の武器が期待させていました。A15・5Gは織り込み済み過ぎて、驚きでも何でもありません。
ところが、その価格が…。
「値上がり」って、どういうこと?
9日深夜、Mac Studioを予約するために目覚ましをかけ、その後二度寝。
朝起きてiPhoneSE3の情報を確認して驚きました。
これまで、
「従来の399ドルが100ドルほど安くなるのでは?」
という情報が多かった中での、まさかの値上げ。「429ドル」という値付けにあきれてしまいました。
さらに、日本で購入するとなると「57,800円~」となってしまいます。どんなレート換算してるんでしょうか?
当然安くなるだろうと考えているところへの価格上昇。
これ、最新チップ搭載と5G対応で補えるとは思えないのですが…。
いやいや、だったら「iPhone12」を選んだほうが…
こんな価格設定であれば、私は12,000円足して「iPhone12」を狙ったほうが健全なのでは…と考えます。
もちろん、コンパクトさを重視する方や、どうしてもそこまでは出費できないという方は別ですが。でも、「mini」という選択肢もありますし…。
「A15・5G以外はいつの時代の代物?」とさえ思える仕様ですので、今回ばかりはかなりコスパが悪くなってしまっているのではないでしょうか?
Appleはこの機種を年間で数千万台売り上げるつもり…という情報が先日ミンチー・クオ氏から出ていましたが、果たして今回のSEはユーザーに受け入れられるのでしょうか?
私はかなり厳しい…と考えるですが。
本日の予約の状況が気になるところです。