iPhone14 Pro、インパクト弱し!
2022年はMacの年…と予想したとおり、ここまでのApple関連の話題はMacが中心です。
Mac StudioとM1 Ultraで度肝を抜き、今後も「新型Mac Pro」「M2」と話題には事欠きません。
対して、本来の「主役」であるiPhoneはどうも冴えませんね。
「iPhone14」に関しては、パンチホール、スクリーン下Touch ID等、大きな期待もありましたが、先日のiOS15.4でマスク装着時Face ID解除が実装されたことで、恐らくはスクリーン下Touch IDの目は消えたのではないでしょうか?
これまでの「Face ID重視」の姿勢を貫くことを証明した先日の大型アップデートだったと考えます。
そして…。
話題になっていた「パンチホール」ですが、どうやら「カプセル型+ピンホール」のダブルパンチホール(i型パンチホール)になりそうです。それも結構な大きさになりそうで、現行のノッチと大して変わらないかもしれません。
次第に、新機種である「iPhone14 Pro」の魅力が薄れていくような…。
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A16Bionic以外の魅力は?
記事によると、
リーカーのxleaks7((David Kowalski)氏(@xleaks7)が、Pigtou氏と共同で制作したiPhone14 Proのイメージ画像を公開した。iPhone14 Proは、iPhone13 Proと比べ「i」型パンチホールカメラを除きデザインに大きな変化はないとみられている
ということです。
え〜っと、本当に代わり映えしないんですけど…。
以前のプロッサー氏の情報では、カメラレンズ部がフラットになる…というものがありましたが、本ブログでは全否定しております。
これまでのiPhoneにおける「レンズ出っ張りの歴史」を考えるに、性能を向上させた上で出っ張りをなくすなんてことは、余程の新技術を投入しない限り不可能だと思っていたからです。
当然カメラ部の一定の進化はあるでしょうが、「ペリスコープレンズ」等の新技術の投入は来年以降と言われていましたので、今回のデザインが順当かと思います。
さて、そうなると、iPhone14シリーズの魅力はどこにあるのでしょうか?
前述したように、「スクリーン下Touch ID」の投入はほぼあり得なくなったでしょう。また、
「最新のA16Bionicの搭載は"Pro"のみ」
という噂も飛び交っており、無印iPhoneにはA15の搭載が続き、「Max」相当の大画面機種が追加される…という変更に留まりそうな情勢です。
その他の魅力といえば…。
「5Gモデム改良によるバッテリーもち向上」
「AirPods Pro2が搭載するというApple独自ハイレゾコーデックへの対応」
あたりでしょうか?
AirPods Pro関連は確かに魅力ですが、そもそもAirPods Pro事態に高音質を求めても…という感がありますので、絶対的な強みにはならないかもしれません。
さて、iPhone14シリーズは売れるのでしょうか?
かなり魅力に乏しい感じがしてきました。
iPhoneSE3も微妙でした。
Appleの根幹が揺らぐことが無ければいいのですが…。