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iPhone、5G通信時のバッテリー消費問題を解決できず!〜結局は繰り返す次世代通信切り替え時のバッテリー問題〜

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iPhone、5G通信時のバッテリー消費問題を解決できず!

 昨秋、iPhone13 Proに機種変しました。
 それまでの機種はiPhone11Proだったのですが、これ、バッテリーに関してはこれまでで最優秀でした。しかもダントツで!

 それまでもスリープ時のバッテリーもちに関して非常に優秀だったのですが、使えば一気に減っていく…というのがiPhoneでした。
 その常識を覆したのが、私にとってはiPhone11 Proだったわけです。

 しかし…。
 iPhone13 Proに機種変すると、すぐさま分かるほどにバッテリーが減っています。
 まあ、通常の使用で困ることは無い程度ですが、iPhone11 Proがあまりにも優秀だっただけに、
「後戻りはいただけない…」
と感じてしまった次第です。

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 そんな中、先日、「iOS15.4にアップデートしたらバッテリーもちが悪化した」という噂を検証した記事を見かけました。
 これを契機に、久しぶりに「iPhoneのバッテリーもち」について考えて見ました。

リンク

やはり犯人は「5G」でしょう

 この記事では、iPhoneSE(第一世代)やiPhone6sといった旧式から最新のiPhone13までを対象に、「iOS15.3.1 と iOS15.4」でのバッテリー減りの様子を検証しているのですが、結論からいうと、
「iPhone11まではバッテリーもち向上、iPhone12.13はバッテリーもち悪化」
という非常に分かりやすい結論になったようです。

 そう、つまりは、
「5G対応機のバッテリーもちが、今回のOSアップデートによって悪化した」
ということです。

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 iPhoneの5Gに関しては(Androidも同様かもしれませんが)、4G通信時よりもより多くのバッテリーを消費するようです。
 これに対し、バッテリー容量の増大やモデムやAチップの省電力化で対抗しているわけです。

 しかし…。
 現状は、その対策が消費電力に追いついていないということなのでしょう。
 加えて、「4Gと5Gが混在」している現状においては、アンテナが4Gと5Gを探して迷ってしまう…というロスも生じます。4Gへの切り替え時のことを思い出します。
  まあ私のiPhone13 Proでは、5Gを切って4Gのみの通信にしても、目立った改善には繋がらなかったと記憶しておりますが…。

 

「4G」と「5G」の比較記事も…

 加えて、9to5Macの以下の記事では、対象とした全ての機種で、4G通信時よりも5G通信時の方がバッテリー消費が大きい…という結果になっていますね。

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 そして興味深いのは、
「iPhone13 ProやiPad Air5といった最新機種でその傾向が強まっている」
ということ。

 今回のテストは「ミリ波」「サブ6」等の周波数の違いが無い状態で行われたということで、本来であれば改善しているはずの最新機種においては、どこかが「悪さ」をしているものと思われます。

 これは5GモデムをApple純正にするといわれている数年先にならないと改善されないのか?

 それとも、5G網が完備されれば自然と改善されることなのか?

 現状、5Gだからといって、何のメリットも感じることができない…というのが正直なところ。そんな中途半端なサービスに終始しているのに、バッテリーだけは余計にもっていくなんて…。

 かなり納得できないお話ではありますね。

 

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