M2搭載MacBook Airは9月に登場?
「2022年はMacの年!」
と噂され、今年中に7機種の新型Macが投入される…という噂も流れています。
その皮切りが「Mac Studio」だったわけですが、当然今後は新型Macに搭載されるApple Siliconに関しても話題になっていくはずです。
Mac Studioに搭載されたのは「M1 Ultra」。
「M1 Max」が2個分搭載されているのですが、現在、性能的にはやや物足りないものとなっています。アプリ側のアップデート待ち…という考え方が主流ですが、今後の上位あるいは新型Apple Siliconの登場ごとにアプリ側の対応を待っていたのではいたちごっこになりかねません。
Apple側が、今後新チップをどのような形でブラッシュアップしていくのか…については大きな課題になってくるでしょう。
さて、「M1 Max ×2」の次は「×4」か?…とも言われていますが、次の「新型Mac Pro」が登場すると、いよいよ「M1チップ」の系譜が最終形態を迎えますね。
その次は当然「M2」の時代となるでしょう。
そして、恐らくは今年中にM2搭載Macが登場すると思われますが、果たしてそれはいつ頃になるのか?
このたび、M2搭載MacBook Airが「9月」に登場する…という情報が来ています。
やはりホワイトベゼルにカラフル展開?
記事によると、
iDrop Newsが情報ソースから製品を写した写真を入手して確認したとし、M2搭載MacBook Airは白色ベゼルとノッチを採用して2022年9月に発表されると予想している
ということです。
随分早い時期から、
「次期MacBook AirはM2を搭載し、カラフルな多色展開になる」
「2022年第2四半期頃に登場」
という噂が流れていましたが、今回の記事が正しければ、おおよそ初期段階の噂が正しかったことになりますね。
M2搭載機に関しては、
「M2搭載MacBook Airが1月に登場」
「M2搭載MacBook Pro13インチが3月のイベントで登場」
「次期MacBook Airは2022年後半に登場するが、M1搭載のまま」
等、随分と好き勝手な憶測が流れ、二転三転した印象が強いですが、今後のMacのロードマップを考えると、
「2022年中にM2を搭載して登場」
というのが本命であることは明らかでしょう。
この時期にM2が出てしまわないと、その後の「M2 Pro/Max」の登場にまで大きな影響を与えるわけで、今回の「2022年9月」というのはいい線なのかもしれません。
そして、今回も「ホワイトベゼル」という予想に変化無し。
「Pro差別化のためのホワイトベゼル」というAppleの目的も記事化されており、iMacにおける24インチ的な位置づけになりそうですね。
となると、当然カラー展開もカラフルになるはず。ポップでかわいらしいMacBookを待っていた方々には待望の機種になるのかもしれません。
個人的には、アルミ筐体で黒ベゼル…というMacBookの統一性が好きですし、仕事でバリバリ使いたいという層や若年層以外の層もAirを選択することが多いと思われますので、カラフル展開は必ずしも喜ばしいことばかりではない…と考えます。
従来のシックなタイプも残してもらいたいのですが、iMac24インチを見ると無理かな…?
「ノッチ」の出現でディスプレイサイズは拡大?
また、今回の記事では、
「ノッチの採用でディスプレイサイズは13.6インチになる」
とされています。
先日、15.2インチのAirの話題もお伝えしました。
画面拡大はノッチ採用のため…という理由も説得力があると考えます。
15インチは今年出るのか、それとも次の改定期なのか?
いずれにせよ、このような「カラフル展開(カジュアル展開)」や「画面大型化」というのは一種賭けのような気もします。
iPhone5cのように、カラフルだからといって売れる…とは限らないのがこの世界ですので。
昔のようなカラフルiMacの時代と現代のAppleとでは、恐らくユーザーのAppleという企業に対するイメージもかなり異なっているはずです。
カラフルなMacが期待通りに売れるのか?
非常に興味深い取り組みが始まろうとしているようです。