iOS15.4.1ではiPhoneのバッテリーもちが改善しない…という検証
先日、iOS15.4.1がリリースされましたが、その内容として、
「iOS15.4のバッテリーもちを改善する」
という項目が含まれておりました。
私もiPhone13 Proを使用していますが、そもそも以前使用していたiPhone11 Proのバッテリーもちが素晴らしく、5G対応もなどもあっての「劣化」だと半ば諦めていました。
そして…。
早速以前のアップデート前のバージョンとの比較検証を行った…という記事が来ておりますが、根本的な改善はみられないようです。
ちゃんと検証してるの?
記事によると、
Appleがバッテリー持ちの改善をうたって公開したiOS15.4.1について、9モデルのiPhoneを使って実際のバッテリー持続時間をテストした動画が公開された
ということです。
結果としては、対「15.4」比で以下のようになったようです。
何と、iPhone8以前の旧機種に関しては僅かな改善がみられますか、最近の機種は軒並み不調。
最新のiPhone13においては、「−26分」という惨憺たる結果です。
まあ、この検証自体が「Geekbench 4で高い負荷をかけてバッテリー残量が0になるまでの時間と、スコアを比較する」という方法であり、一般的な通信を伴うような使用方法ではない…ということも影響しているのかもしれませんが、それにしても…という感はありますね。
通常使用時のiPhone13 Proでも目立ったバッテリーもち改善は感じされませんので、そもそも期待することができないアップデートだった可能性もありますね。
Apple Watchでも…
アップデートと言えば、以下のような話題も…。
なんと、WatchOS8.5以降(8.5.1も)のApple Watch Series7とAppleStoreでも販売されている「Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charging Pad with MagSafe」との組み合わせで「急速充電ができない」というトラブルが発生しているとのこと。
というか、この組み合わせでは、急速充電ができないどころか「1時間で10%ほどの充電しかできない」という状態になってしまっているようで、まさかの「改悪アップデート」となってしまっているようです。
いやいや、これはまずいでしょ。
最近のApple、「Mac Studio」のM1 Ultraチップの性能が、アプリ最適化がされていないという原因で十分に発揮できない…ということもありました。
チェック体制と製品投入に関する考え方の甘さが露呈している最近のApple。
あまりずぼらなことを続けていると、信頼を失うことになってしまいますよ!