iPhone14 Pro、ベゼルが薄くなりそう!
「iPhone14シリーズの試験生産が成功」
という報道が先日ありました。
4月に入りましたので、時期iPhoneの登場まであと5ヶ月。もうそんな時期に差し掛かっているのですね。
さて…。
「スクリーン下Face IDは2024まで来ない」
「スクリーン下Touch IDはそもそも帳消しになったかも…」
等、新型iPhoneの「ウリ」になりそうな事項が全てつぶされたようになっている現状を考えると、「iPhone14シリーズに何を求めるか」は非常に難しい問題になってきたようにも思えます。
そんな中、数少ない肯定的な情報が入ってきました。小さいけど…。
iPhone14シリーズ、ベゼルが薄くなる?
「逆行していた」iPhone13がそもそも問題では?
記事によると、
2022年の新型iPhone(iPhone 14)として発表される4機種のうち、6.7インチディスプレイを搭載した「iPhone 14 Pro Max」の最新CADファイルおよび寸法が公開された。リーカーのShrimpApplePro氏によると、本体の厚みは0.33mm増し、ディスプレイ周りのベゼル幅は0.47mm減るという
ということです。
まあ、「これまでよりも薄くなる」ということ自体は悪い話ではないので好ましいのですが、私はiPhone11 ProからiPhone13 Proに機種変した当初に、
「13Proのベゼルが厚くなっている…」
と苦言を呈しています。
この記事内に掲載した11Proと13Proの比較画像がこちら。左が13Pro、右が11Proです。
もう明らかに違いますよね。
これ、以前に「iPhoneXR」で「ベゼルが厚いなあ…」と感じていた状態とうり二つです。
11Proが「5.8インチ」、13Proが「6.1インチ」ということで、13Proがインチアップした分、本来であれば表示領域が「0.3インチ」分広がっていなくてはならないのですが、上の画像を見ると「表示領域」で言えばさほどメリットがないのかもしれません。
ベゼルの厚みで喰われている…というか。
11Proのエッジが「ラウンド」しているということで、ベゼルの厚みを感じなくてもいい設計になっているのかもしれませんが、それだったらそもそも、
「5.8インチのラウンドエッジデザインのままで良かったんじゃないの?」
となってしまいますよね。バッテリー容量増には繋がるかもしれませんが…。
本来の「6.1インチ」「6.7インチ」を享受できる?
今回の情報は「6.7インチ」のPro Maxということですが、だとすれば少なくとも「6.1インチPro」も同様のベゼルになるはずです。
Proにおいては、これまでよりも広いディスプレイを楽しめるようになるでしょう。
まあ、「本来のサイズのメリットを享受できる」という当然の出来事かもしれませんが…。
しかし、「無印」の方はどうなるか分かりませんよ。
今回は、Proと無印とで様々な差別化が図られるとのこと。
私は、「無印」に関しては13同様の、現行ディスプレイを踏襲するのではないかと予想しています。
だって、「廉価版」をつくるために旧チップを使い回すようなiPhoneです。
個人的には、無印iPhone、特に6.1インチの売れ行きが非常に心配です。6.7インチは「無印初登場」ということで売れるかもしれませんが…。