M2搭載「Mac mini」はWWDCで発表されるのか?
先日、ガーマン氏のニュースレターで、「M2搭載MacBook Air」登場の可能性に触れられていた件についてお知らせしました。
M2搭載のMacBook Airに関しては、その登場時期の予想が二転三転していることもあり、今後のAppleが描くApple Siliconのロードマップが見えづらくなっている面があります。
そんな折りの「WWDCでの発表」という予想でしたので、ガーマン氏の予想は注目されているわけですが、この度、「M2搭載Mac mini」に関する情報が来ています
こちらもWWDCで発表される?
Studio DisplayのFWに記述?
記事によると、
M2搭載Mac miniらしき記述が、Studio Displayのファームウェアに含まれていると、アプリ開発者のスティーブ・トラウトン・スミス氏が報告した
ということです。
Studio Displayのファームウエアで発見された記述は、「Macmini10,1」というものだそうです。
「Mac mini」というくくりで考えると、もともと「Mac miniにM1 Pro/Maxを搭載」すると考えられていたところに「Mac Studio」が登場したことで、現行M1シリーズでの更なる強化は考えづらいでしょう。
以前は、
「M2 Proを搭載した新型Mac Proが2023年に登場…」
と言う噂も流れていました。
これらを下支えに、これまでは、
「M2に関しては、MacBook Air(Pro13インチ)に搭載される」
という見方が大勢を占めていましたので、「Mac miniへのM2搭載」はちょっとばかり目新しく感じます。
しかし…。
M1を考えると、「Air」「13インチPro」「Mac mini」が同時に登場しており、M2搭載Mac miniがAirと同時に早めに登場しても全く違和感はありません。
むしろ、M1とM2で異なった売り方をすると捉えられてきたこれまでの予想の方が辻褄が合わないわけで…。
十分にあり得ますよね。
WWDCでのAirとminiの同時発表。
となると「Mac Pro」は?
となると、少し気がかりなのは「新型Mac Pro」です。
2019年の現行Mac ProもWWDCで発表されたこともあり、私は6月発表が濃厚なのでは…と考えますが、ただでさえソフトウエア中心の発表の場であるWWDCに、Air、mini、Proという「3機種」の新型Macの発表はあり得るのでしょうか?
多すぎるような気がします…。
Mac Proの発表がもう少し後になるのか?
それとも、やはりMac miniへのM2搭載は無いのか?
なんと、3台以上のMacの同時発表があり得るのか?
いつも以上に楽しみなWWDCになってきました。