iPhone14シリーズの金型画像流出?
ここのところ、iPhone14シリーズの情報があふれ出してきています。
2022年に入り、Apple新デバイスの主役はMacでした。
M1シリーズを更に進化された「M1 Ultra」やラスボス新型Mac Pro用の新チップ、さらには第2世代となる「M2」チップの噂が渦巻き、今でも様々な情報が錯綜していますが、恐らくは6月のWWDCでそのロードマップがかなり整理されることになるでしょう。
そのような落ち着きが見られることと、単純に「9月」という時期iPhoneの登場時期が迫って試作等の具体的な段階に差し掛かっているということもあり、iPhone情報が賑やかになってきたものと思われます。
今回は、iPhone14シリーズの金型が流出した…という話題。
カメラレンズはより肥大化することになるのでしょうか?
「カメラレンズ」の出っ張り、やはりありますね!
記事によると、
2022年の新型iPhone(iPhone 14)シリーズの金型がWeiboで流出した可能性がある。ケースメーカー向けのものとされており、6.7インチディスプレイを搭載したモデルが2機種、6.1インチディスプレイを搭載したモデルが2機種、合計4機種が確認できる。5.4インチディスプレイを搭載したminiモデルは用意されていない。
ということです。
その金型の画像がこちら。
この画像が本物だとすれば、まずもって、これまでの予想通りに「mini」シリーズは消滅することになりそうです。
これは以前から明確に予想されていたことでもあり、どうしようもありませんね。
また、非常に目立つのは「カメラレンズ」の大きさです。
「14 Pro」の3眼レンズを見ると、レンズ一つ一つの径が「13 Pro」のそれよりもかなり長くなり、レンズとレンズがくっついてしまいそうなほどの圧迫感があります。
「13 Pro」が登場した際にも、
「どんだけレンズを大きくするの?」
と違和感を感じるくらいの大型化と捉えておりましたが、今回は更にその上を生きますね。
この「圧迫感」「密集感」は、デザイン的に苦手に感じる方がいるかもしれません。
他のAndroid機であれば、レンズを縦に並べたりしてその圧迫感のようなものを分散させています。
まあ、その分レンズがとっちらかってしまう…ということにもなるわけですが、「14 Pro」もなかなかのくせ強デザインとなりそうです。
そして、以前に噂のあった、
「14シリーズのカメラレンズは出っ張りが無くなってフラットになる」
という噂はかなり弱含むことになったと考えます。
以前から、
「どんどんカメラ部を進化させなくてはならないのに、画期的な技術投入もなしにレンズユニットを薄くすることは不可能」
と考えてきましたが、
「やっぱりそうだよね!」
という感じです。
「無印6.7インチ」が命運を分けそう…
こうしてみると、
「無印6.7インチが今回のシリーズの命運を分けそう…」
と感じます。
「mini」をなくしてまで、「Maxサイズ」を投入しようとするApple側の判断が当たるのか?
加えて、14シリーズではその「値付け」が相当重要なファクターとなりそう。
半導体不足に加え、今の日本では為替の変動ぶりも気になります。円高に振れることはしばらくの間はなさそうですので、14シリーズの価格が跳ね上がるようだと、さすがにそうそうは売れないのでは…と考えてしまいます。
どうしても買い換えたくなるほどの機能的・性能的な変化もないようですし…。
かなり心配なiPhoneシリーズの動向です。