ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless3」が5月20日に発売!
来ました!
待ちに待った、ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless3」が5月20日に発売です!
「ワイヤレスイヤホン=音はいまいち」
という考え方が支配していた時代、音質の面で私が最初に認めた機種は、初代「MOMENTUM True Wireless」でした。
しかし、初代は「使用していなくてもバッテリーがどんどんなくなっていく…」という鬼のような仕様で、なかなか安心して使用でききる環境にならなかったのを覚えています。
そして期待の「2代目」。
肝心の音質が初代よりも落ちる…という残念な機種。ソフトウエアのアップデートで向上した…という噂も聞きましたが、その時点ですでに私は売却済みでした。
期待のノイキャンも殆ど効かず…という残念なものでした。
この後、「完全ワイヤレスノイキャンイヤホン」の分野も成熟が進み、音質もノイキャンも満足できるものが増えてきました。
そして、現在の私は、SONY「WF-1000XM4」で満足する状況が続いています。
具体的な音質に関しては上記の記事に譲りますが、ワイヤレスとしての新次元を切り開いた機種だと思っていますし、そう簡単にこれ以上の音質のイヤホンが出てくるとも思えません。
その間、「DX300Max + IE900」という最強の組み合わせによって、音質の追求もゴールを迎えたことから、ワイヤレスイヤホンへの欲望も薄くなっているのですが、それでも私にとって「ゼンハイザー」は特別。
いろいろな機種を聴いても、結局はゼンハイザーサウンドに終着するのです。
そのため、以前から、
「WF-1000XM4で満足だが、MOMENTUM True Wireless3は購入する!」
と宣言しておりました。
そして…。
ついにそのときがやってきました。
5月20日に発売です!
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小型化されシックなデザインに
まずもって「MOMENTUM True Wireless3」の画像を見たときに感じたのは、
「見た目がシックになったな…」
ということです。
というか、正直「フラッグシップ感がない…」と感じてしまいました。恐らく質感は高いのでしょうが、見た目では優位点はないかな?
記事によると、イヤホン本体は、先代と比較して16%小さくなったとのこと。
先代も初代から比べると小さくなっていましたが、これでも大きいと感じる人が多かったのでしょうか?
逆に、「イヤーフィン」という滑り止めのベルトのような部品が新設されました。
小型化、薄型化されてずれやすくなった場合などに備えてのことでしょう。この配慮は嬉しいですね。
音質、ノイキャン性能向上の噂!
そして肝心の音質ですが、これまでの機種以上に優れている…という評価になっております。
「パートの楽器が感じられるようになった」
という表記がありますので、所謂「分離感」の向上があるものと思われます。
更に、定位感、ボーカルのせり出し感にも高評価が与えられていますので、もしこれが本当だったとすれば、「WF-1000XM4」を置き換えるモデルになり得るかもしれません。
また、弱点だったノイキャンに関しても、3つのセンサーで対応する「ハイブリッドノイズキャンセリング」に対応するとともに、周囲の音を感知してノイキャン強度を自動的に調整する「アダプティブノイズキャンセレーション」にも対応するとのこと…。
まあ最大の問題は「ノイキャン強度」です。
これまでの「ゼンハイザー=ノイキャン弱し」という定評をどの程度覆すことができるのかに注目ですね。
3代目です。
音質にもノイキャンにも納得のいく、「さすがセンハイザー」と言わしめるモデルになってくれることを心から願っています!