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「MOMENTUM True Wireless3」VS「WF-1000XM4」の音質は「10 対 8.5」?

「MOMENTUM True Wireless3」VS「WF-1000XM4」

 5月20日に発売されるゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless3」に注目が集まっています。

 とにかくその音質の前評判が非常に高いのです!

 昨年度は完全ワイヤレスノイキャンイヤホンの音質においてブレークスルーがあった年だと考えています。 

 その先駈けがSONY「WF-1000XM4」
 これまでは「ノイキャン=音質劣化の源」という見方をされることが多かったのですが、この機種ではノイキャンをマイナスポイントとして感じることがありませんでした。

 それに伴い、音場の広がり感・立体感、音の分離感においてこれまでのものとは別次元に至ったと考えます。
 レビューを見ていると、音の解像度に関しては恐らくVictor・Technicsに譲るのでしょうが、トータルで考えると現在でもトップクラスであることは間違いありません。

 しかし…。
 「MOMENTUM True Wireless3」に関するレビューを見ていると、
「圧倒的」
「間違いない」
という言葉付きで、現時点での音質トップを宣言する方が続出。

 これ程までにレビュー内容がぶれないと、それはもう期待してしまいますよね。

 そんな中、ワタナベカズマサさんが、「MOMENTUM True Wireless3」VS「WF-1000XM4」の音質比較を、いつものように点数化して行っております。

 

「10 対 8.5」!

 ワタナベさんは定期的にワイヤレスイヤホンのランキング付けを行っており、イヤホンをトータルで見渡して評価する…という印象があります。

 個人的には「音質」最重視という立場ですので、トータルの評価のベクトルが私とは少々異なってはいますが、その評価内容には信頼がおけるワタナベさんです。

 今回のレビューで気になったのは「音質」と「ノイキャン」。

 まずは「音質」についてですが、
「WF-1000XM4に対してMOMENTUM True Wireless3が圧倒的に優れている」
と表現しています。

 評価点は、
〇MOMENTUM True Wireless3→10点
〇WF-1000XM4→8.5点

 特に強調していたのが、「解像感」でした。
 MOMENTUM True Wireless3の方が一つ一つの音の粒立ちが細かく、より生音に近いとのこと。
 ということは、恐らく音場の広がりや音の定位感も段違いで優れていることが予想されます。

 音質に定評のあるWF-1000XM4を相手にして「圧倒的」と言わしめる音質…。
 恐らくは「ワイヤレス」という範疇を飛び越えて聴くことができる初めてのイヤホンになり得るのではないでしょうか?

 次に「ノイズキャンセリング」
 現在、WF-1000XM4はAirPods Proと並んで最高峰のノイキャン性能を誇っています。

 評価点は、
〇MOMENTUM True Wireless3→8点
〇WF-1000XM4→10点

 まあ、そんなもんだろうな…という感じ。
 MOMENTUM True Wireless2ははっきり言って「おまけ」程度のノイキャンでした。この「8」が実際にどの程度の効果があるのか…に関しては、実際に聴いてみなければ分からない…というところでしょう。

 ただ、
「MOMENTUM True Wireless3にノイキャンは、音楽を聴いている際に外部の音が聞こえないようなチューニング」
とされています。

 もしこれが本当に実現されているのであればこれで十分。
 しかし、この塩梅が非常に難しいことは、我々ユーザーがよく分かっているところ。弱めのノイキャンは、結局音楽を聴いていても外部の音が気になる…ということに繋がりがちです。

 MOMENTUM True Wireless3、低音量で聴いていてもしっかりとノイキャンの効きを実感できる仕様になっていてくれるといいのですが…。

 まあ、いずれにしてもあと2週間で実際に確認できます。
 絶賛される音質が、実際どの程度なのか?
 早く試してみたい!

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