カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

Macロードマップに異変?「3nmプロセス」は2023年? だったらM2は?〜Appleの想定内か、想定外か…〜

Macロードマップに異変?

 先日、
「A16Bionicはこれまで予想された"4nm"ではなく、これまで同様"5nmプロセスルール"で来る」
という記事をご紹介しました。

 同時に、
「Mac搭載M2が3nmで登場」
とみられることから、これまでの「iPhone搭載のAチップをベースに、Mac用Mチップを構築していく」というチップロードマップも変わっていく可能性があるのか?…ということも考えてみました。 

 「iPhone中心」で回ってきたAppleデバイスの歴史を考えると、最新チップがMacに最初に搭載される…ということ自体違和感を覚えるわけですが、まあ「無い」とも言えないわけで…。

 そんな中…。
 ミンチー・クオ氏が驚くべき見解を示しています。
 これが本当だったら2022年のApple Siliconは低迷期に入ります。

新型MacBook AirはM1のまま?

 記事によると、

アナリストのミンチー・クオ氏が、TSMCの半導体製造プロセスロードマップと、A16 Bionicの性能およびM2登場時期に関する予想をTwitterに投稿した

ということです。

 要約すると、

〇3nmプロセス「N3」と、4nmプロセス「N4P」での半導体量産開始は2023年
〇今年後半にAppleが利用可能なのは、5nmプロセス「N5P」と、4nmプロセス「N4」
〇N4はN5Pに対する優位性がない

ということのようで、4nmの「N4」が実質的な優位点がない…という時点で、「A16Bionicは5nm」の信憑性が増すことになりますね。

 となると、2023年iPhone搭載のAチップが「4nm」になるのか「3nm」になるのかも不透明な状況と言えるかもしれません。3nmにいけるのであれば、4nmを通り越すのが一番だと思いますが。

 そして…。
 更に不透明なのはMチップです。
 先日の記事では、「M2が先行して3nmプロセスに…」ということでしたが、クオ氏の見立てでは現状の3nm量産は無理…ということになりますね。

 となると…。
 ここで復活してくるのが、以前にクオ氏が主張していた、
「新型MacBook Airはデザイン変更のみで、チップはM1を踏襲する」
という考え方です。

 また、
「M2は5nmプロセスで来る」
という情報もありました。

 いや〜、ここに来て一気にトーンダウンですね。
 チップが高精細化しないのであれば、当然性能的な向上も多くは望めないでしょう。

 以前の記事にも書いたとおり、
「M2は繋ぎの世代」
になってしまうのか?

 まずはWWDCで何らかのアナウンスがあるかどうか注目しましょう。

スポンサーリンク