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Mac用「M3」の生産は2023年第3四半期?〜ということはM2は全て5nmプロセスの生産か?〜

M2の今後の展開は?

 WWDC2022で発表された「M2チップ」
 M1と比較しても、まあまあ順当な性能アップを果たしてくれるようです。

 しかし若干の不透明感も…。
 それは、M2がM1と同じ「5nmプロセスルール」で製造されていた点です(若干ダイサイズが大型化しているようですが)。

 これはiPhone14シリーズ用のA16Bionicにも言えるのですが、「次期チップは4nmプロセスになるのでは…」と言われていた中での「据え置き」なわけで、これがiPhoneよりもモデルサイクルが長いMacに与える影響が気になっているわけです。

 先日は、
「M2のPro/Maxは3nmプロセスへと変更されるのではないか?」
という噂まで飛び出しました。

 以前にも書きましたが、これは非常にまずいです。
 同一世代のチップ内でプロセスルールが異なるなんて、「シリーズ」の意味が全く無くなってしまうわけですので…。

 そんな中、先日は、
「M2シリーズは全て5nmプロセスルールで製造される…」
という記事を取り上げました。

 ここまでのAチップでは、高精細化という部分で市場をリードしてきたわけですが、もしこれで本当だとすれば、どうもここに来てその勢いが止まってしまう…という印象が拭えなくなりますね。

 この度、「M3」に関する情報が来ています。
 どうやら3nmプロセスルールはM3登場まではお預けのようです。

「M3」の生産は2023年第3四半期?

 記事によると、

リーカーの手机晶片达人氏が中国のソーシャルメディアWeiboに、M3のコードネームは「Palma」で、TSMCの3nmプロセスで2023年第3四半期(7月〜9月)から量産が始まる、と投稿した

ということです。

 この情報が正しければ、M2この今後の高性能版チップも全て「5nmプロセスルール」で製造される…ということになりそうですね。
 真っ当だと思います。同一シリーズのチップは同一のプロセスで製造されて当然だと思いますので。

 そうすると、過去記事で紹介した以下の「M2シリーズの性能予測」もかなり信憑性が増すことになるでしょう。

 

M3搭載Macの登場時期は?

 今回の記事の見解で行くと、M2はやはりM1のマイナーチェンジバージョンと考えるべきでしょう。
 そして…。
 当選が本命は「3nmプロセスルール」となる「M3」となります。どの程度の性能アップが見込めるのか、本当に楽しみなチップとなりそうですね。

 M3搭載Macの発売はいつ頃になるでしょう。
 「18ヶ月」と見込まれる「AppleSilicon Mac」のモデルサイクルからすると、2023年末〜2024年春くらいでしょうが、本命となるM3をできるだけ早く投入したい…というApple側の思いがあるのであれば、「18ヶ月」を待たずにM3への切り替えが行われてもおかしくないと考えます。

 というか、M2のアピール不足感に関してはAppleも当然感じていると思われますので、2023年10月〜12月」に「M3搭載MacBook Air」の登場があってもおかしくないかと…。

 当然iPhone15シリーズにも3nmのA17Bionicが載るでしょうし、そのくらいのスピード感ある対応もあり得ると考えます。 

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