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Apple「M2」は予想以上に「できる子」だった?〜ベンチマークスコアが公開〜

Apple「M2」は予想以上に「できる子」だった?

 いよいよM2搭載のMacBook Pro13インチの予約が始まりました。
 まあ、本命は「Air」でしょうからどの程度の売れ行きになるか不透明ですが、M2の実働面でのレビューが登場するのが今から楽しみです。

 さて、そのM2…。
 これまでは、
「M1のマイナーアップバージョンであり、性能の向上は限定的…」
という見方が大半でしたが、この度登場したベンチマークスコアを見ると、
「予想以上にできる子?」
と、少しばかり見方がかわったかも…。 

 

グラフィックの大幅な向上がどれくらいの違いを生むか?

 記事によると、

Geekbench Browserに、ベンチマークアプリ「Geekbench 5」を使用した「MacBook Pro (13-inch, M2, 2022) 」のベンチマークデータが投稿されている

ということです。

 そのデータがこちら。

 CPUに関しては、シングルが順調に伸び、「1,900」を超えました。
 また、マルチに関しても、9,000弱ということで、M1と比較して「2,300」ほどの大幅ジャンプアップとなっています。

 CPUだけで見ると、「M1 Pro/8Core」とのマルチの差も10%ほどであり、選択が難しい感じになっていますね。

 また、GPUに関しても対M1で考えるとCPU以上の伸び率を見せており、
「M1だとちょっとだけ物足りなかった…」
という層には正にジャスピンの性能になっている印象です。

 こちらはM1 Proと比べると、M1 Proの優位性は十分に感じられる数値となっているのですが、まあ大抵のことはM2でこなせそう…という感想をもつ方もかなり存在しそうですね。

 CPUとGPU双方を勘案すると、なかなかに難しい!
 M1でも十分とされている一般的な利用についてはもはやM2で十二分…とも考えられます。しかし、
「M1 Proになると、動画編集等においてもかなり快適になる…。M1 Maxは過剰かも…。」
という意見が多かった中で、
「果たしてM2はM1 Pro寄りの性能を示してくれるのか? それともM1の枠は踏み出せていないのか?」
ということは、どちらを選べばいいかを考える際に非常に重要な観点になってくるでしょう。

 「Pro」はあくまでもProであり、その優位性は変わらないのか?
 それとも、最新のM2が新世代の可能性を示すのか?

 この微妙な感覚は、実機レビューを観ないと判断できない難しいポイントとなりそうです。

 

「M2 Pro/Max」にも期待できる?

 今回のベンチマークスコアを見ると、どうやら大方の予想に反し、M2は「予想以上にできる子」なのかもしれません。

 そうなると、このM2をベースとする「M2 Pro/Max」の性能もかなり期待できるのではないでしょうか?

 まずもってシングルの「1,900超え」は非常に魅力的。
 加えてGPU性能が大幅アップの可能性大?

 「5nmプロセスルール」据え置きでここまでやるとはさすがApple。
 こうなると、3nmで製造される「M3」の性能が楽しみになりますね。

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