「AirPods Pro2」のデザインは現行と大差なし？
いや〜、現行AirPods Pro、ロングランが続いています。
2019年10月30日の発売ですので、恐らくは次機種登場まで丸３年…ということになりそうです。
私は発売日当日に入手し、ほぼ毎日のように使用していますので、最近はバッテリーの状態がやや不安定なときも…。特に減り始めると一気に…ということが多く、以前よりもこまめに充電するように心がけているところです。
ノイキャンに関しては未だに一級品ですし、Appleデバイスとの親和性の高さも特筆すべきものですが、やはり音質には不満も…。まあ、Appleのイヤホン・ヘッドホンに音質を求めること自体がナンセンスかもしれませんが、周囲の製品の音質向上ぶりが半端ありませんので、さすがに…という印象です。
そんなAirPods Proも、今年後半の後継機登場が噂されていますね。
以前はステムレスの「豆型」デザインも噂されましたが、どうやら「ステムあり」のデザインの可能性が高そうです。
はい、それでいいです！
求む！ 高音質化
記事によると、
新型AirPods Pro（AirPods Pro 2）は、LightningポートではなくUSB-Cポートを搭載する可能性がある。52audioが、「AirPods Pro 2」の仕様とともにレンダリング画像を公開している。レンダリング画像は、MacRumorsが昨年10月に公開したものと完全に一致している
ということです。
今回発表された予想レンダリング画像がこちら。
はい、基本的に現行機種のデザインを継承しております。
これでいいです！
以前までは以下のようなステムレスデザインの採用が噂されていました。
しかし、これでは確実に「イヤホン落下事件」が頻発することになるでしょう。
ワイヤレスイヤホンにとって、「取り回し」という観点は非常に重要。コンパクトになれば確かにメリットも多くなるでしょうが、装着や取り外しの面でのマイナスも少なくないでしょうし、まず第一にケースから取り出したり、耳から取り外したりがしづらくなることは間違いありません。
そして、その際の落下も極めて頻発することになるでしょう。
ステムレスになるにしても、本体筐体を大型化してつまみやすくすることは必要でしょう。
しかし、私はAirPodsのステムが必ずしも「悪」ではないと感じています。装着時にはかえってあった方がいいですし、物理操作の観点でも便利かと…。
さて、気になる音質面では、
「音質や音響特性はAirPods（第3世代）を踏襲し、高振幅ドライブユニットおよびハイダイナミックレンジアンプで繊細な音質を実現」
という記述があります。
しかし、AirPods3はインイヤー型、AirPods Proはカナル型であり、そもそもの考え方が異なります。その上で「音質を踏襲」と言われても、何だか違和感しかありません。
現行AirPods Proの平面的な音をどのように立体的かつ解像感をアップさせるかが大きな課題となるでしょう。
今後は「LC3」コーデックによるロスレス／ハイレゾ対応も噂されています。AirPods Max２を見越した高音質化が求められます。
モデルサイクルを考えるとUSB-Cポートも当然
また、今回の記事では、「USB-Cポートの搭載」も予想されています。
AirPods Pro2は、数年先まで継続して販売されるモデルになることは確実ですので、ヨーロッパで取り沙汰されている「Lightning騒動」に対する備えという意味からも、USB-C化はあり得ますね。
できるだけ早く、新機種を試してみたいものです。
