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省電力性が凄いみたい! Samsungが3nmチップ生産を開始!〜TSMC製Aチップの性能も楽しみ〜

Samsungが3nmチップ生産を開始!

 9月の新機種投入を待たずに大幅に値上がりしてしまったAppleデバイス。

 衝撃が走っております。

「Appleデバイスって、やはり超高級品だったのですね…」
と再認識させられている今日この頃であります。

 iPhone14シリーズは、当然ながら最低でも現行のiPhone13シリーズの価格から…ということになるでしょうし、部品の高騰、更なる円安が重なるともう一段階の値上がりがあってもおかしくないと考えます。

 「iPhoneが買えない時代」がやってくるかもしれません。

 となると、どうしてもiPhone、Appleデバイスには最高の性能を求めたくなりますよね。
 しかし、次期iPhone14シリーズに関しては、期待された「3nmプロセスルール」で製造されたチップの搭載は見送られた…という認識が大半を占める状態となっています。
 というか、「4nm」でもなく「5nm」のままだとか…。

 この記事を書いた5月末の時点では「M2は5nm」という説もありましたが、ご存知のとおり「5nm」でしたね。次第にトーンダウンしていくApple Siliconに若干の不安もよぎります。

 そんな中…。
 Samsungが「Apple+TSMC連合」を差し置いて3nmチップの生産を開始したという記事が来ています。

 性能もかなりいけているようで…。

 

「45%省電力」の衝撃!

 記事によると、

Samsungは2022年6月30日に同社のブログを更新し、3nmプロセスでのチップ生産を開始したと発表した

ということです。

 性能に関してSamsungは、

第1世代のSamsung 3nmプロセスは同社の5nmプロセスと比較し、45%の消費電力削減と23%の性能向上、16%の面積縮小を達成している

としています。

 まずもって注目すべきは「45%」という省電力性でしょう。
 単純に考えると、バッテリーもちが1.45倍になる…ということです。もちろん新たな機能等によって消費電力の在り方が変わっていくでしょうから一概には言えないのでしょうが、「劇的」に変貌と考えられます。

 iPhone13 Proで言うと、世のユーザーさんはそのバッテリーもちを優秀と判断している方が多いようですが、私からすると最強は「iPhone11 Pro」。
 これに比べると、明らかに13Proのバッテリー減りが速いです。

 来年登場するであろう「3nmAチップ」において、Samsungと同程度の省電力性が確保されるのであれば、iPhone15シリーズは一気に魅力的な端末へと変貌を遂げるでしょう。

 また、この考え方をApple Watch用のチップにも応用し、Watchのバッテリーもちも上げていただきたい!

 携帯端末においてバッテリーもちはやはり正義です。
 高価格がクローズアップされているAppleデバイスですので、省電力性という観点での絶対的な優位性を示してくれたら、状況は変わってくかもしれません。

 

性能アップにも当然期待

 今回の記事では、チップの性能向上を「23%」としています。
 省電力性ほどの衝撃はありませんが、それでも「世代交代」と考えた時に納得できる最低ラインはクリアしているかな…と感じます。

 さあ、TSMC製のチップがどのような性能で誕生することになるのか?
 その際、Samsung製チップとの違いをどのように感じることができるのか?

 A17Bionic、M3チップと、Apple Siliconの動向に注目ですね。

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