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やはり「ステージマネージャ」には夢がつまっている!〜iPadOS16パブリックデータ版の紹介動画〜

やはり「ステージマネージャ」には夢がつまっている!

 近年のAppleデバイスにおいては、稼ぎ頭のiPhoneよりも「Mac」「iPad」の方が注目を集めています。

 「Mac」においては、なんといってもApple Silicon「Mシリーズ」の搭載が話題。
 先日無事に第二世代になる「M2」も登場し、今後の発展がますます楽しみになってきているところです。

 「iPad」に関しては、もちろんM1搭載などのハード面での話題もありますが、なんといっても「iPadOS」の進化が著しいですよね。
 特にMacOSや外部機器との連携により、「iPad単独」という思考回路から解き放たれている感が半端ありません。

 そして…。
 最新OSである「iPadOS16」では、注目の「ステージマネージャ機能」が搭載予定。 
 これまでのiPadの最大の弱点であった「マルチタスク」において大きな可能性を感じされる機能だけに、何かと話題が多かった最近のiPadOSにおいても、最大級の注目を集めています。

 その使い勝手はいかに…ということに関しては誰しもが興味をもつ点ですが、この度平岡さんがパブリックデータ版の紹介動画を公開しております。

 

制限はあるものの、可能性は∞

 動画を観ての第一印象は、
「夢がある! 早く試したい!」
ということですね。

 操作性に関しては慣れる必要があるのでしょうが、画面内に複数のウインドウを表示でき、更にウインドウサイズを変えることができることは魅力的。

 動画によると、一画面に表示できるアプリは「4つ」までの制限があり、ウインドウサイズやウインドウの表示位置も完全自由に決定できるものではなく、ある程度の範囲内でしか選択できない仕様…ということが分かります。
 特に「画面から見切れるような表示ができない」という部分は痛いかな…? 画面を効率よつ使うという意味においても、「常にアプリウインドウの全てを表示しなくてはいけない」というのは結構つらい仕様だと思います。

 「サイズ」「位置」に関しては自由にさせてよ…と思いますが、まあそれは時期アップデートに…というところでしょうか?
 それはおいておいても自由度が格段に増したことは事実ですので、大きなプラスとして受け入れられるのは間違いないでしょう。

 更に…。
 「マルチタスク」という意味合いにおいて、「外部ディスプレイ」との連携は非常に大きいですね。
 「ステージマネージャ」では、本体のディスプレイだけではなく、外部ディスプレイもしっかりとその機能を利用できるところが非常にありがたい!

 大型のディスプレイをもっていれば、「iPad+外部ディスプレイ」という形で、ミラーリングではない「拡張表示」ができるのです!

 12.9インチのiPadでも、さすがに4つのウインドウを快適に利用するのは難しいようですので、大型ディスプレイであればMac然としたデスクトップ活用が可能になると思われます。

 

Macにはなれないが、これで事足りるユーザーもいる!

 この「ステージマネージャ+外部ディスプレイ」機能が「本命」なのではないでしょうか?

 よく「iPadがMacになる」ということが言われますが、今回のマルチタスクにおいても様々な制限がつくこともあり、やはり「Mac=iPad」とはなり得ません
 この部分が非常に重要で、ユーザー側で「MacとiPadの使い分け」をしっかりと認識しておくことが後々に不満をもたないようにするための第一要件となるでしょう。

 その上で…。
 作業がiPadのアプリで完了し、ステージマネージャ程度のマルチタスクで作業が事足りるようであれば、もはや「Macは要らない…」と考えるユーザーが出てきてもおかしくないところまで来ているのではないでしょうか?

 もちろん、Mac・iPadの特性を理解した上で、両方を購入して併用する…ということができるのがベストではありますが、今回の「ステージマネージャ」を利用できるのはM1搭載以上のiPad。
 日本では値上がりもあり、非常に高額なデバイスとなってしまいました。
 これにMacを導入するとなると、更にお値段が…。

 よっぽどのApple信者でなくては、両方を揃えるということ自体難しくなりつつあります。

 であれば…。
 Apple Pencil等のiPadにしかできない機能を活かしつつ、外部ディスプレイを導入することである程度のマルチタスクにおける快適性を担保する…という選択もありなのでは?

 iPhoneに、iPadだけはM1以上のものを奢り、PCはお安めのWindows機でも十分幸せになれるような気もします。

 さあ、あなたはどんな選択をしますか?
 少なくとも、今回のiPadOS16は、我々ユーザーに選択の余地をもたらしてくれていると感じます。

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