iPhone14シリーズ、買うんだったら「Pro」一択のわけ
iPhone14シリーズ、購入しようかどうか正直迷っています。
以前は、iPhoneのリセールバリューを活用して毎年購入しようかな…という記事も書きましたが、今年はいかんせん価格の高騰がネックに。
まあその分リセールバリューも上がるはずですので、相殺される部分かもしれませんが…。
また、チップも3nmプロセスではなく改良型の5nmのまま…ということや、その他の部分も思いの他目立った改良がなさそう…というマイナスポイントもありますね。
ただ…。
それでも「iPhone14 Pro」が欲しい…という気持ちはあります。
そこには、無印にはできない譲れないポイントもありますし、目立ちはしないものの楽しみな部分が存在するからです。
譲れない部分、楽しみな部分
例えば上掲の記事では、「14Pro」だけOLEDの素材がバージョンアップされると記されています。
具体的に言えば、SamsungのOLEDにおける発光素材が、これまでの「M11」から「M12」になるというのです。
これで何がどのように変化するかは分かりませんが、この部分を味湧いたのであれば「Pro」を購入するしか手はありません。
また、つい先日は、「14Pro」のみより高速なメモリを搭載するという記事がありました。
これまでしばらく継続してきた「LPDDR4X」から「LPDDR5」へと進化することで、より高速にデータを送ることに加え、20%ほど省電力化するということ。
これは何気に大きな魅力です。
さらに、14シリーズでは「搭載チップ」と「リフレッシュレート」に関してもProが優遇されています。
「A16Bionic」が搭載されるのはProのみで、無印は進化版A15Bionic。このチップの差別化はこれまでのiPhoneの歴史上なかったもので、14シリーズの売れ行きにも影響を与えそうな部分。
また、今回も120HzのハイリフレッシュレートとなるProMotionを与えられるのはProのみ。
私、iPhone13 Proを利用してもはやハイリフレッシュレートでなくては物足りなくなってしまいました。
iPad Proもハイリフレッシュレートですので、60HzのiPad mini6を使うとその動きのぎこちなさやスクロール時の画面の滲みが気になって仕方ありません。
その他、初のパンチホール、高画素化されるカメラ等の目立った部分は意外に私にとっては重要でなかったりしますが、それでも魅力的であることには間違いありません。
私にとっては「Pro一択」となりそうです。
「基礎体力」の向上が魅力的
さらに、これは「Pro」「無印」双方ですが、新モデムを搭載したことで省電力化が進むことも魅力です。
ここまで考えると、どうもiPhone14シリーズに関しては、省電力化に伴うバッテリーもちやディスプレイ性能といった「基礎体力」の部分に注目している自分がいることに気付きます。
ここまでスマートフォンが普及し、技術的にも急速な進歩が難しくなった今、より完成度を求めるようになる…というのは当然の流れなのかもしれません。