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Apple Watchの泣き所 WatchOS9の新文字盤も不発…〜結局は「インフォグラフ」を超えられず〜

WatchOS9の新文字盤も不発…

 以前から、Apple Watchが円形のデザインになればいいな…と考えています。

 それはひとえに「盤面デザイン」に不満があるからです。

 ここで言う「盤面デザイン」とは、単純な見た目のデザインだけではなく、コンプリケーションにおける各アプリの配置も考え方上でのデザインのこと。

 まずもって時計の盤面としては「円形」が好きですので、角形のApple Watchではどうしても「四隅」にコンプリケーションを置くしかなくなります。
 これが円形のデザインであれば盤面内部にたくさんのコンプリケーションを配置することができると考えるわけです。

 もともと少ない文字盤の広さを無駄に使うことが多いのが角形のデザインのような気がしてなりません。

 というわけで、私はどうしても「インフォグラフ」に舞い戻ってしまいます。

 最大8個のコンプリケーションをおけるだけでなく、デザインそのものにおいても洗練されていて、結局飽きが来ないのがこれなんですよね…。

 インフォグラフが始めて搭載されたのがSeries4だったと思いますので、随分長い間利用しているものです。

 本音としては、よりデザイン性・機能性がいいものが他にあれば乗り換えたいという思いは強くあります。せっかく文字盤を自由に変えることができるApple Watchですので…。

 そんな中、WatchOS9に新搭載されるという4種類の盤面が紹介されました。
 いかん、今年も不発だ…。

 

Appleの考え方がよく分からない

 記事によると、

CnBetaが、watchOS9に搭載される4種類の新しい文字盤と編集画面の画像を掲載している

ということです。

 今年の新盤面は、「ルナー」「プレイタイム」「メトロポリタン」「アストロノミー」の4つ。

 う〜ん、今年も不作ですね。

 まあ、様々な種類の盤面があること自体は当然好ましいことですが、より万人受けする盤面を作り上げて欲しいのです。

 せっかくのスマートウォッチですので、盤面に時刻表示だけでは物足りませんし、月齢等の自然要素を取り入れたものも一般的とは言えないでしょう。

 メトロポリタンもよさげなのですが、のっぺりしたデザインに飽きが来ますし表示される情報量も今ひとつ。

 既存の「GMT」や「カウントアップ」の盤面は、用途がぴったりのユーザーにはよさそうですが、海外の年の時刻やカウントアップ機能を必須としないユーザーであれば、
「他の情報を表示できる方がいい…」
となるのは必然です。

 HUAWEIやSamsungのスマートウォッチは円形デザインでつくられており、盤面のデザインも非常に魅力的かつ豊富。
 盤面デザインだけを考えたらAppleの大惨敗です。

 時計としてのデザイン性を重視した上で、各種情報表示に期待するユーザーが殆どだと思われる中で、Appleの提案する盤面は魅力に欠けます。
 Appleが何を考えて盤面デザインを行っているのかが、正直よく分かりません。

 角形のデザインで、「四隅」にコンプリケーションを配置しなくてはいけないとなると、結局は「インフォグラフ」を越えるものはできないんじゃないか…とさえ考える今日この頃。

 完全に行き詰まっているように感じます。

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