10月にMac/iPadのイベントあり?
先日、iPadOS16のリリースが例年よりも1ヶ月遅れるのでは…という記事をご紹介しました。
この中でも述べましたが、この遅れの原因は今回の目玉である「ステージマネージャ」の最終調整である可能性が高いと考えています。
近年iPadとの連携が進んでいることを考えるとmacOS Venturaも10月に…というとになるでしょう。
となると…。
本来目玉であるはずの9月のイベントは「iPhone14シリーズ」と「Apple Watch Series8」が中心になるのでしょう。
いや、昨年、今年とMacが非常に話題になっていることを考えると、10月にMac中心のイベントがあり、こちらの方がより注目を集めるような展開も考えられます。
今年はM2搭載のiPad Proや第10世代iPadなど、iPadのハードも注目ですので、より際立つかと…。
そんな中…。
ガーマン氏がMacについて予想しています。
「M2/M2 Pro Mac mini」が来る?
M2搭載の「Mac mini」「Mac Pro」に関する話題なのですが、今回はまず「Mac mini」について考えてみたいと思います。
記事によると、
ガーマン氏は、M2搭載Mac miniの発売時期は2022年内との見通しをこれまでも繰り返し伝えていおり、当面はMac miniの外観デザインに大きな変更は行われないだろう、と同氏は述べている
ということです。
記事の内容そのものは目新しいものはないのですが、この時期にこれまでの考えを念押ししてきたガーマン氏の姿勢を考えると、従来の考え方に自信をもっている…ということなのだと思われます。
また、
Appleは、M1 Pro搭載のMac miniの開発を、2021年後半〜2022年前半の発売を目標として進めていたものの、開発はすでに中止されている
という記述も注目に値します。
確かに「M1 Pro」を搭載したMac miniの情報は根強く存在していましたし、非常にバランスの良いデスクトップ機として注目もされてきました。
今年の3月のイベントでいよいよ登場か…と思ったところ、出てきたのがハイエンドに振った「Mac Studio」立っただけに驚きは大きかったものです。
また、おもしろいのは、Mac mini同様に「M1系チップの搭載が見送られた」としたMac Proの話題が最近出ていたことです。
今回の話題が正しいとすれば、「Mac Pro」「Mac mini」と、複数のMacがM1系をスルーしたことになります。それも本来は登場していたはずのものが…。
恐らく技術的には何の問題も無かったはずですので、半導体に付随する供給問題やMacのモデル間のバランス等の問題が生じたのかもしれませんね。
「M2 Pro Mac mini」は最高のデスクトップ機になる予感
もし10月に「M2/M2 Pro Mac mini」が来たら…。
特に「M2 Pro Mac mini」は最高のデスクトップ機になる予感がします。
記事では、
M2 Proは、高性能コア8コア + 高効率コア4コアの合計12コアで、M1 Proの最大10コアを上回る
とされています。
M2チップが「高性能コア4コア + 高効率コア4コアの合計8コア」の構成になっているので、相当にパワーアップする予感がします。
現行M1Proは上位チップが「高性能コア8コア + 高効率コア2コア」の構成ですので、コア数の数的有利は確実かと…。
M1 Ultra搭載のMac StudioのCPUを見ていても、4コアある高効率コアが非常に良く動作し、16コアある高性能コアがフル動作する状況には殆どなりません。
となると、高性能コアが8個という十分な数を有しながら、メインとなる高効率コアが4個になることは非常に大きな強みになり得ると考えます。
当然「M2 Max」はそれ以上…になるのでしょうが、M1でもMaxは過剰という評判が多かっただけに、パワーアップした「M2 Pro」がMac miniのようなデスクトップ機に採用されれば、爆発的なヒットになる予感さえします。
10月という時期も丁度いい感じ。
「M2」「M2 Pro」の両方を搭載したMac miniを拝んでみたいものです。