ついに… iPhoneのバッテリー数量表示が復活!
世の中、技術的な進歩を日々重ねており、普通に考えれば次第に便利なものへと変遷していく…というのが通常の考え方です。
しかし…。
人為的な「改悪」というのもあるわけで…。
iPhoneにおける「バッテリー残量表示」が正にこれに当てはまるのでは…と考えます。
これだけバッテリーもちが話題になるデバイスにおいて、「バッテリー残量を一目で把握できない」なんてことありますか?
しかもそれが「ノッチにスペースをとられて…」という何とも情けない理由。ただでさえ評判の悪かったノッチが更に標的になるような事案です。
そんな悪夢のような期間が間もなく終了するようです。
ついに、iPhoneのバッテリー残量表示が復活します!
以前より視認性向上!
記事によると、
iOS16開発者向けベータ5で追加された、Face ID登録iPhoneにおけるバッテリー残量のパーセント表示を、設定アプリから切り替える様子を収めた動画をSami Fathi氏(@SamiFathi_)がTwitterに投稿した。また、低電力モードでは、バッテリーアイコンの色が変わることも報告している
ということです。
なんでも、このパーセント表示は設定アプリから「表示」「非表示」が切り替え可能だとのこと。「非表示」にする理由も見当たりませんが…?
iPhone14 Proで「i型パンチホール」が採用されるとみられており、以前から、
「ノッチが無くなることでスペースが広がり、数字による残量表示が復活するのでは?」
と噂になっていました。
画面を見ると、以前の表示よりも数字が太く大きくなっているような気がします。
視認性はかなり良好だと感じます。
また、低電力モード時には色香黄色に変わる設定のようですね。細かい部分ですが、「一見して分かる」という視点からは非常に大切な部分だと考えます。
しかし…。
今回パーセント残量表示に対応する機種には条件があるようで…。
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro Max
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone X
当然iPhone14シリーズは大丈夫でしょう。
ノッチ採用機種もOKのようですね。残量数値をアイコンの横ではなく内部に入れることで省スペース化を図ったのが効いているようです。
ということは、これまでもやればできたということなのでは?
Appleはもう少しユーザーの要望を積極的に取り入れるべきですね。
ただし残念なお知らせも…。
どうやら「mini」はダメなようです。
まあ、どうしてもディスプレイサイズの制限がパーセント表示を許さなかったのでしょうね。
また、何故か「iPhone11」「iPhoneXR」もだめ。iPhoneXS、XがOKなのに何故?…という疑問は残ります。ディスプレイの解像度等の細かい制約があるのでしょう。
現行「mini」がiPhone14登場後も継続販売されるかどうかは定かではありませんが、他の旧モデルで可能なパーセント表示ができないとなると、ちょっと嫌気が差すユーザーも存在しそうです。ただでさえ人気薄なminiですので…。