Apple Watchに「手首周囲長測定機構」搭載?
皆さんはApple Watchのバンドは何を買っているでしょうか?
私は「スポーツバンド」メインになっています。
Apple Watch3から使い始めておりまして、導入直後はスペーツバンドがあまりにも味気ないような感じがして「スペーツループ」メインだったのですが、梅雨時以降は蒸れる感じもありますし、水・汗にはどうしても弱いです。
というわけで暑い時期にはスポーツバンド…となっていくわけですが、締め付け具合等の快適性から冬場にも浸食していき…というのが現状。
今年からは梅雨時以降「NIKEスポーツバンド」を導入することで、スポーツバンド以上の快適性を味わっています。
NIKEの「通気穴」、侮れません。
しかし、これ以外にも気になっている純正バンドがあります。
それは「ブレイデッドソロループ」。
スポーツバンドやループのように留め具を操作する手間も省けますし、そのデザイン性も魅力的。
しかし、「サイズ感が合わなかったら…」という心配はどうしてもついて回ります。1回だけ交換可…ということのようですが、交換になった際の手間を考えると踏み出せない面もありました。
恐らくはそんなユーザーが多かったのでしょう。
Appleが、適切なバンドサイズを電子的に見積もってくれるシステムの特許を申請しました。
実現したらありがたい!
数少ないVR的な活用法?
記事によると、
米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年8月18日、Appleが出願した、「Apple Watchに手首周囲長測定機構を搭載する特許」を公開した
ということです。
具体的には、
iPhoneの深度測定センサーを利用し、ユーザーの手首の周囲長を測定、それをもとに推奨されるApple Watch用バンドサイズが表示される仕組み
とのこと。
※iPhoneManiaさんの記事には「Apple Watchにセンサーを内蔵…とありますが、基記事にはiPhone側の深度測定センサーを利用」と書かれています
いいですね!
現状、AppleStoreの実店舗に行けないユーザーは、型取りを切り抜いたり、メジャーで計測したり…という超アナログな方法で試してみるしか手がありません。
これをデジタルでやってくれるというのですから大変助かります。
具体的な操作方法、画面内容も掲載されていますね。
Face IDの設定画面宜しく、手首周辺を入念にカメラで撮影しながら確認していくようです。
また、サイズ感に関しても以下のようにアドバイスしてくれるようですね。「ややゆるめがいい…」等のお好みの部分も配慮してくれているのはありがたい。
iPhoneのVR機能、電子メジャーなども最初に面白がって使ってからは全く恩恵にあずかっていません。
このような形で実生活に溶け込むような仕組みを、Appleにはどんどん提案してもらいたいものです。