iPhone14 Pro、バッテリー持ちは?
マイナーチェンジではありながら、それなりに心を高ぶらせてくれているiPhone14 Pro。
まあ、満足のいくできあがりになっているのではないでしょうか?
そんな中で、個人的に期待していた項目の中に「バッテリー持ち」の改善です。
個人的にこれまでの最高のバッテリーもちを実感したのが「iPhone11 Pro」。iPhone13 Proではそれに比べ大きく悪化した…というのが私としての捉えです。
何故か世間的にはそれほどの悪評は出ていないようですが、私の使用環境との違いなのでしょうかね?
以前の記事にも書きましたが、iPhoneのウリである「スリープ時のバッテリー減り」が悪化しているのが痛いです。
今回のiPhone14 Proでは、
・A16Bionicの省電力性
・新モデムにより効率性アップ
・新ディスプレイの省電力性
等、バッテリーの持ちに関しては期待できる条件が揃っているような気がします。
この度、各世代のiPhoneのバッテリーチェック動画が登場しました。
私の個人的な感想も添えて現時点でのバッテリー持ち事情とは?
連続動作では思わぬ苦戦
記事によると、
iPhone14、iPhone14 Pro、iPhone14 Pro Maxのバッテリー性能を他のiPhoneモデルと比較した動画が、YouTuberのMrwhosetheboss氏により公開された
ということです。
その結果は?
iPhone SE → 4時間52分
iPhone13 mini → 6時間36分
iPhone12 → 6時間48分
iPhone14 → 7時間13分
iPhone13 → 7時間15分
iPhone14 Pro → 7時間49分
iPhone14 Plus → 9時間23分
iPhone14 Pro Max → 9時間31分
となっております。
残念なのは、「iPhone13」のほうが14よりも若干ではありますがバッテリー持ちが良かったことですね。
今回のデータでは「13 Pro」がないのですが、本当はここが結構大事かと。
チップがA16Bionicに変更になっていますし、ディスプレイも変わっているということですので、本来であれば大幅なアップを望みたいところですが、無印の「13→14」の結果を見ると13Proとの差もそれほど無いような気がします。
これに「常時点灯ディスプレイ」の影響を考えると、「悪化」することも予想されますね。
スリープ時のへりは「13Pro」よりは改善しているのでは?
通常時の使用を考えると、上の実験結果との印象は変わります。
まずもって、Apple Watchがあれば常時点灯ディスプレイの機能は必要ないというこれまでの考え方がやはりビンゴでした。
普通に考えれば常時表示はバッテリー持ちに関しては悪影響を与えることは明白ですので、これからもデフォルトでは「切る」で行きます。
※実際に「Appleが大好きなんだよ」さんの実験では、思いの他常時点灯ディスプレイが悪影響を及ぼしているようです。
そして…。
常時点灯ディスプレイをOFFにして数日試して見ると、
「13Pro」よりはスリープ時のバッテリー減りが少ない
と感じています。
大きく伸びてはいませんが。
iOS16に切り替えてから、
「iOS15時代よりもバッテリーがもつのでは?」
と感じていた方のインパクトが強くあり、もしかすると本体よりもそちらの影響が大きいのかもしれませんが。
現時点ではほんの少しほっとしているのですが、今後この状況が変化することも考えられます。
注意深く観察を続けて行こうと思います。