iOS16のアプリからの「クイックメモ利用」が便利!
Appleデバイスは、必ずしも最新機種を購入しなくても、OSのアップデートによって「まるで新機種かのような使い心地」を提供してくれます。
その中でAppleデバイス間の連携も飛躍的に向上しているわけで、この部分がAppleデバイスを使い続ける価値である…といってもいいほどの重要なポイントといえるでしょう。
そんな機能の中で私が便利に使っているのがMacやiPadの「クイックメモ」機能です。
昨年度から新設された機能ですが、iPadやMacの右下からメモアプリが起動し、すぐさまメモに書き込みができるという優れものです。
すぐに書き留めたいことを…、とりあえずメモっておきたいことを…等、本当に気軽に取り込んでおけるのが利用頻度が挙がる理由です。
書き込んだ内容は、メモアプリ内の「クイックメモ」というフォルダにどんどん溜まっていくので、この「とりあえず感」は最強。
要らなければ遠慮無く消去できますし。
そして、当然ではありますが、書き込んだメモはMac、iPad、iPhone等、iCloud上で紐付いた端末であればどこからでも閲覧、修正が可能。
Appleエコシステムの真骨頂です。
そんなクイックメモですが、iOS16上で、他のアプリとの連携が可能になったようです。
とりあえず突っ込んどけ!
記事によると、
新しくアップデートされたiOS16では、使っているiPhone上のどのアプリでも、写真やURLを共有メニューから新規クイックメモとして素早く保存することができるようになった
ということです。
当然これまでもiPhone上の各種データの「共有」の選択肢は多種多様でした。
しかし、多様であるが故に、明確な目的が無いような場合などにはその共有方法に迷いが生じることもありました。
しかし、その共有方法に今回「クイックメモ」が加わったことで、MacやiPadと同様に「迷ったらクイックメモ」という新たな選択肢が生まれることになりそうです。
私もちょっと試して見ました。
Safari上から自分のブログのトップページをクイックメモに保存。
「共有メニュー」に、しっかりと「クイックメモに保存」というメニューがありましたし、それを選択すると下の画面のようにクイックメモに保存できる状態になりました。
更に…。
iOS16では、「クイックメモ」単体の機能をコントロールセンターに追加することもできるようになりました。
一旦コントロールセンターに写らなくてはならないのが、iPadやMacに比べると一手までが、メモアプルを一旦起動することを考えると相当楽になるのは事実。
これからも、「迷ったらとりあえずクイックメモ」という使い方を続けて行こうと思います。