iPhone15 ProのデザインをAIが予想すると?
iPhone14シリーズの今後の動向が不透明です。
「Pro」のみに人気が集中し、「無印」の減産が噂されており、Appleが強気に設定したiPhone14シリーズ全体の販売台数の見直しを迫られている…などという報道もありますね。
今後も「Pro」と「無印」の性能格差を意図的につくっていく…という予測もあり、Appleの戦略自体に注目が集まるところです。
そんな次期iPhone15シリーズですが、「Pro」においてはカメラレンズに「ペリスコープ望遠レンズ」が搭載されるのでは…という噂があります。(ProMaxのみに搭載という噂が強いか?)
この記事にもあるように、ペリスコープレンズとは、
光を90度屈折させることで、レンズとセンサーを水平ではなく直角に配置可能にし、スマホのような薄いデバイスでも、高倍率の光学ズームを可能にするレンズ
のことです。
要は、今後のスマホの進化はやはり「カメラ頼み」ということなのでしょうか?
スマホは枯れた技術…と言われはじめてしばらく経ちます。
そう簡単に革新的な技術が搭載されることもなくなりました。
そんな中…。
次期「iPhone15 Pro」をAIに予想させたら…というとんでもないことを考えた人がいたようで…。
その結果がおもしろすぎるものになっています。
「レンズ拡大」ありき…
記事によると、
TechRadarが、画像と説明文からイメージを構築する人工知能(AI)「DALL・E 2」にiPhone15 Proをデザインさせた結果、強烈な印象のデザインになったと報告している
ということです。
その結果というのがこちら…。
まあ…、笑っちゃいますよね!
レンズ数の増加もそうですが、まずもって「レンズの拡大」に振り切れているのが分かります。
「iPhone 11Pro」のタピオカレンズ登場時も相当気持ち悪かったですが(それでもすぐ慣れてしまうのが不思議ですが…)、これは異次元です(笑)。
いや〜、気持ち悪いですね〜。
何故AIがこのような姿を予想したのか…。
それは、未来のスマホを予想させる上で入力した情報において、「カメラの性能向上」という部分のウエイトが大きかったからに他ならないでしょう。
入力する側の思いが強すぎるのか、それとも他の要因が弱すぎてカメラレンズしか向上させる部分が見当たらないとAIが判断したのか…?
いずれにせよ、今回のこの予想画像は、現在のスマホの「行き詰まり」感を証明しているもののような気がしてなりません。
実際は小規模の改定になりそう
実際のiPhone15シリーズは、小規模の改定になりそうです。
「無印」にはDynamic Islandが採用されるものの、チップは「A16Bionic」と旧世代のものを搭載することになるでしょうし、ProMotionの採用も無しで、このまま行くと不人気状態が続いてしまいそう。
Appleはテコ入れをしてくるのでしょうか?
「Pro」にしても、カメラレンズ、A17Bionic以外に大きな成長はあるのでしょうか?
あるとすれば、Face IDカメラ・センサーのディスプレイ下埋め込みの段階的移行か?
いずれにせよ、スマホというデバイスの今後や、次世代のデバイスについて真剣に考えなくてはならない時期に差し掛かっていることは事実でしょう。