CanonRFシステムで「フリーズ現象」が発生している?
思い返せば、最近がっつりと写真を撮ることができずにおります。
仕事の関係もありますし、最近のiPhone14 Pro、Apple Watch Ultraの導入で気持ちが向かなかったこともありますね。
しかし、そろそろ秋めいてきており、この10月こそは…と考えていたところ、「ゴリミーさん」がEOS R3のフリーズ問題の記事を書いていらっしゃいました。
えっ、こんなに頻発していたの?
RFシステム全般で発生中?
記事によると、
Canon EOS R3とRF50mm F1.2 L USMの組み合わせで使用中、突然フリーズし一切の操作を受け付けない状況に度々遭遇している。RF50mm F1.2 L USMを取り付けているときに発生することが多くレンズとの相性を疑ったが、RF24-70mm F2.8 L IS USMでも発生してしまった。
ということです。
ゴリミーさんのTwitterには様々な返信があったようで、噂の「R3+RF50 f1.2」だけではなく、「R5」「R6」等の他機種および、他レンズとの組み合わせでもフリーズが発生しているようです。
どうやら「R3+RF50 f1.2」の例が最も多いようですので、何かしらの相性問題があるのかもしれませんが、他の組み合わせでもランダムに発生しているようで、そうなるとCanonのRFシステム全般の事象と言えるのかもしれません。
私は「EOS R5」で、「50f 1.2L」「24-70 f2.8L」「70-200 f2.8L」「100 f2.8L」をメインに使っていますが、ここまで機能が完全停止するようなフリーズは体験したことがありません。
ただ、シャッターを切った後、EVFが固まる…ということはよくあります。
まあ、何かしらの動作をさせるとすぐに元に戻るのですが、これが結構嫌な気持ちにさせられるもので…。
この状態から復帰できずに撮影不能に陥る…という例もあるようですね。
ここまで症状が広がっており、それが根本的に解決できないのであれば、それは「バグ」という言葉だけでは解決できない深刻な問題のような気もします。
ゴリミーさんのつぶやきに対し、西田航さんも動画で反応していますね。
もしかすると少し大事に発展していくのかもしれません。
ファームウェアアップデートで対応できる問題か?
Canon機を使っていて思うのが、
「ファームウェアアップデートが頻繁に行われ、それによる機能向上も大きいことから、安心して使用できている…」
ということです。
ただ、今回のフリーズ問題が、このファームウェアアップデートで対応できるものなのか…という部分が非常に重要になってくるかと…。
Canonには、一連の問題の原因と、発生した場合の対処方法ついてしっかりとアナウンスしていただきたい。
カメラ本体側が原因なのか、それともレンズとの相性問題なのか?
また、ある特定のファームウェアにのみ発生することなのか?
さらに、電池を外すことで元に戻る…ことが多く報告されているようですが、本当にこの対処でいいのか?
カメラ本体に何らかの悪影響はないのか?
今後、「EOS R1」が来年にも登場すると噂されています。
そうなると、いよいよRFシステムの完成となります。
Canonには、ユーザーに余計な心配をさせないような迅速な対応をお願いしたいものです。