Canonが再値上げ!
先日は、iPadの値上げに際し、
「もはや、限界を超えたかも…」
という考えを書きました。
もちろん為替の影響ということは重々承知をしているものの、このままでは「これまでの生活の常識が壊れてしまう…」という危機感を強く感じざるを得ません。
そして…。
今度はCanonから値上げの報せが届いています。
またですか?
今度はカメラボディーが…
記事によると、
キヤノンがレンズ交換式カメラ19製品と交換レンズ42製品、コンパクトカメラ2製品の価格改定(値上げ)をアナウンスしている
ということです。
主立ったところはやはり「レンズ交換式カメラ」「交換レンズ」というところ。
今年の4月にも交換レンズの大幅な値上げをしているCanonですが、今回はレンズの価格アップは僅か…。
そう、今回の値上げの主役は「カメラ本体」です。
カメラ、RFレンズの一覧を見てみると…。
私が所有している「EOS R5」を見ると、「約7万円」の値上げ。
率にして「15%強」の値上げです。
まあ、先日のiPadの値上げ率を考えるとまだかわいいもの…と映らなくもないですが、元々の本体価格が高額ですので、金額ベースで考えると相当なものに感じてしまいます。
Canonからすると、せっかくRFカメラシステムのラインナップが揃いつつあるこの時期の値上げは避けたかったでしょうから、これでも値上げ率を抑えているのかもしれませんね。
市場が成長していることを背景に強気のAppleと、カメラ市場の減退が明確でこれ以上の客離れを防ぎたいCanonとの「立ち位置の違い」が浮き彫りになっていると考えることもできるでしょう。
明るい未来が描けない…
いや〜、参りましたね。
自分の趣味を追求するにしても、先立つのはお金…。
これだけあからさまにものの価格が上がってしまっては、「工夫して乗り越える」というレベルではなくなってしまいます。
デジタルデバイスにしても、カメラ関連にしても正に、
「買えなければどうしようもない…」
という代物ですので。
買うのを我慢するか…。
グレードを下げたものを購入するか?
いずれにしても、これまでは何とかやりくりしていたことが、今後は価格が原因で何ともならない…という事態になっていきそうです。
いやはや、明るい未来が描けない…と感じるのは私だけでしょうか?