RF28-70mm F2L USM、試し撮り編パート2
CanonのRF28-70mm F2L USMをレビューしております。
前回は試し撮り編のパート1でしたが、今回のその続きを…。
パート1に掲載した写真と同じ日に撮影したものです。
試し撮り編パート1にも書きましたが、写りは極上です。
解像度もバッチリですし、ボケはトロトロ。
ズームでこの写りは本当にヤバいです。
また、やはり「28㎜〜70㎜」までの画角を自由自在に操ることができるのは便利です。
まあ、単焦点ですと、好みの画角になるように足で稼ぐ…という楽しみもあるのですが、抑押さえきれない画角も当然あるわけで…。
スナップでおいしい「35mm」付近の画角は「50mm F1.2」では「狭すぎる…」ということもしばしばでしたので。
しかし逆に、50mmで「F1.2」のボケとL単ならではの異様なほどの解像感を経験している身としては、
「L単との絶対的な性能差」
を感じさせられたことも事実です。
「F2.0」と「F1.2」の1.5段の描写性能や明るさの差は、やはりそれだけの価値があるわけで、ある意味では混迷がより深まった…という考え方もできるでしょう。
今後は、常用レンズとして「RF28-70mm F2L USM」を使っていきます。
これまでの「RF24-70mm F2.8L IS USM」を積極的に使う理由はなくなりましたので、売却も候補にしてその処遇を探って行きたいと思います。
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