Canon「EOS R6 Mark II」キター!
本当に発表されちゃいました!
Canon「EOS R6 Mark II」。
つい先日から急に慌ただしくなったMark Ⅱの噂。
私としても半信半疑でしたが、あっという間に登場した…という印象です。
もちろん喜ばしいことなのですが、初代が登場してから僅か2年3ヶ月ほど…。
かなり評判も良く、人気も高かったモデルが短命に終わったことに驚いています。
果たして初代からの買い替え需要はいかほど?
第2世代となって強化されたのは、AF、画素数、トラッキング性能といったところが柱のようです。
初代の画素数である約2000万画素はお世辞にも余裕があるとは言い難かっただけに、「プラス400万画素」はありがたいですね。
ただ、それにしても「まだ足りない…」と捉えるユーザーも多いはず。この増加分が「買い換え」への要因となるかはかなり微妙です。R5とを天秤に掛け、それでも「2000万画素」を選択したのが初代ユーザーですので、そもそも画素数競争には興味が無いことも考えられますし…。
AF、トラッキング性能に関しては、「R7」に逆転されていた面もあったようですので、動きものを得意とするR6においてはかなり重要な部分でしょう。
ただし、初代もかなり優秀でしたので、
「たった2年半での機種変」
に納得できるかどうかは別の話です。
超高額になっている最近のデジ一ですので、
「下取りも期待できるから…」
というだけでは説得力に欠ける部分もあるでしょう。
逆に…。
期待されていた「R3」と同等のセンサーは搭載せず。EOS R6 Mark II用の新開発センサーのようです。敢えてR3センサーを流用しなかった理由はどこにあるのでしょう?
画素数のちがい? それとも根本的な写りに何か違いがある?
また、EVFは先代と変わらずということで、残念です。
微妙なんですよね。初代を持ってるユーザーが買い換えをするには…。
もちろんR6を持っていないのであれば「買い」なのでしょうが…。
さて、初代から2代目への買い換え需要はどの程度あるものでしょうか?
もし自分が初代R6ユーザーであれば、買い換えず現状維持を選ぶかもしれません。
かなりレベルの高い動きもの写真を狙わない限り、初代で十分だと思えますし、より重要なのは「2年半」でのモデルチェンジという意味合い。
こんな短いスパンでコロコロ変えられたら、せっかく頑張って購入した身がもちません!
せっかくこれまでもこまめなファームウェアアップデートで性能の向上を図ってきたCanonだけに、
「今回は時期的に性急だったのでは?」
「もっとモデルのロングライフ化を狙ってみては?」
と感じてしまいます。
着実に値段も上がりました。
悩みに悩んでいる方も多いのでは?
同時に「RF135mm F1.8 L IS USM」も投入!
更に…。
EOS R6 Mark IIと同時に登場か?…と噂になっていた「RF135mm F1.8 L IS USM」も登場しました。
こちらのレンズ、最近のCanonLサイズレンズ同様、お値段も立派です。
Lレンズ、「30万円以上」が常識になっており、恐ろしい限りですね。
しかし…。
その「写り」には心を掴む何かがあります。
どうですか、このボケ?
反則でしょう!
135mmという望遠よりにも関わらずF1.8という明るさ…。
そりゃ、ボケるでしょうよ!
いや〜、美しい。
正にとろけるようなボケ…。
このレンズ、これまで心待ちにしていた方々が非常に多いのでは?
しかしその反面、「135mm」という焦点距離は、余程のこだわりが無ければ手に入れ難いレンズでもあります。
特に、「RF70-200 F2.8L IS USM」を持っている私としては、さすがにこのレンズに飛び込むだけの余裕はありません。「135mm/F2.8」や「200mm/2.8」で我慢。
もちろん欲しいのは山々ですが…。
「135㎜」よりだったら、やはり「35mmL F1.2」の方かな?