Apple WatchとPixel Watchの中身の違いが話題
Apple Watch Ultraが手元に届いて1ヶ月半が経とうとしていすます。いや〜、あっという間です。
もう完全に腕になじんでおりまして、恐らく、従来の筐体のApple Watchを装着したら物足りなさを感じるはずです。
大柄なボディの存在感、フラットな画面、バッテリーもちの優秀さ、チタンボディの高級感…。どれをとっても満足と言えるものですね。
この間、Googleからはライバル視される「Pixel Watch」が発売され、各方面でレビューが出されておりますが、最近の長期レビューでは共通の結論となることが多いようです。
それは、Pixel Watchの未成熟ぶりが目立つ…ということ。
ベゼルが妙に太いディスプレイ、バッテリーもちの極端な悪さ、不完全なFeliCa対応、キビキビ感の薄い動作感、限られた盤面デザイン等々、
「Apple Watchの洗練ぶりには適わない…」
という評価が多いようです。
まあ、Pixel Watchは初代ですし、歴史を重ねたApple Watchに分がある…というのは分からないでもありませんが、それにしてもPixel Watchの価格を考えると、もう少しブラッシュアップしたものを提案しても良かったのでは…と感じざるを得ません。
そんな中…。
Apple WatchとPixel Watchの中身を比べたら、凄いことになっていた…という投稿が話題になっています。
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これだからAppleには一目置かざるを得ない!
記事によると、
iPhoneのWebサイトビルダーの開発、運営を行うジョセフ・コーエン氏(@josephcohen)は、「Apple WatchとPixel Watchの内部」と比較画像を投稿しました。上部ディスプレイが開けられたApple Watch UltraとGoogle Pixel Watchが比べられている
ということです。
それぞれの画像がこちら。
当然、上がApple Watch、下がPixel Watchです。
もはや「もの作り」に対する考え方が露呈してしまうかのような画像ですね。
Apple Watchは、iPhone、iPad、Macといった他のAppleデバイス同様、計算され尽くした内部配置になっており、1㎜の隙も許さない…というAppleのこだわりを感じます。
見ていて美しいですよね。単純に…。
いかにも先進の未来がつまっている印象を受けます。
それに対してPixel Watchは…。
何でしょう、この異様なレトロ感は?
黄色い袋に包装されている…というこの姿が何だか異質です。隙間だらけですし、GoogleがPixel Watchを円形にした意味合いも、内部構造からは読み取れません。
この感覚、既視感があったのですが、Samsungが初めて折りたたみスマホを発売した際も、その内部がこのような乱雑な造りになっていた…という記憶が蘇りました。
まあ確かに、(不具合が出なければ)内部構造は日常使いに関係ないわけですが、どう考えてもスペースを最大限に有効活用しようと試行錯誤しているデバイスの方が機能的に優れることになるでしょう。
このように、目に見えない部分にまでこだわり抜いているApple。これだから、何をやるにしても一目置かざるを得ないんですよね。
Googleの追い込みはあるのか?
もちろんPixel Watchも、代を重ねるごとに進化はしていくでしょう。
しかし、その期間にApple Watchも進化するわけです。
果たして、Googleはその差を詰めることができるのでしょうか?
この内部構造写真を見る限りにおいては、現在の差を詰めていくのは至難の業なのではは?…と感じざるを得ません。</p