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またですか? AirPods Pro2の新ファームウェアで、ノイキャン性能が悪化?

AirPods Pro2の新ファームウェアで、ノイキャン性能が悪化?

 初代AirPods Proが登場した際は、そのノイキャン性能に感動したものです。

 STARBUCKSの店内での体験で、食器やグラスが当たる甲高い音以外がスッと消え、驚いたことを覚えています。

 

 しかし…。

 その後のファームウェアアップデートによって、そのノイキャン性能が悪化した…という話は有名です。

 私自身も明らかに違和感を感じていた折りにこの情報を見聞きし、やけに納得したことを記憶しています。

 その際は、あまりにノイキャンが効きすぎて、安全性の面を米国当局に指摘されたため…という情報も流れておりました。 

 

 そしてAirPods Pro2の登場。
 Appleが「最大2倍」と主張するノイキャン性能の向上ぶりは一聴にして分かるほどで、相変わらず人の話し声や甲高い音は残るものの、特に重低音に関しては完璧なほどに押さえ込んでくれる様子に感動しました。

 

 このまま行くかと思っていたのですが、ここにて「DÉJÀ VU?」と思えるような情報が来ています。

 新ファームウェアでノイキャン性能が悪化?

 また?

 

私も気になっていました…

 記事によると、

リーカーのTommy Boi氏(@Tommyboiiiiii)が、AirPods Pro(第2世代)が新ファームウェアにバージョンアップされた結果、以前よりもアクティブノイズキャンセリングの効きが弱くなったと、Twitterで感想を述べている

ということです。

 Tommy Boi氏は、最近行われた「5B58」へのファームウェアアップデートでノイキャンの悪化を認識したということ…。

 

 実は私も、これまで最強と考えた来た低音部分の音の遮断がほんの少しだけ悪くなり、高音側の人の声等の入りもほんの少しだけ悪化したのでは…と考えていたところでした。

 しかし…。
 もう以前のバージョンのAirPods Pro2とは比べようがないので、確かなものかどうか、個人的な感覚になってしまいます。

 また、もしかすると、初代の悪化を経験しているだけに、それがバイアスとなっている…ということがあるかもしれません。

 

 いずれにせよ、私が感じた違和感は、上記のような僅かな点であり、初代のときのような大幅な変化ではありません。

 しかし、もしのノイキャンの効きの悪さを多くユーザーが認識してるようであれば、
「またですか?」
と声を大にしていいたい気分です。

 

BOSEの存在があるだけに…

 初代よりも大幅に向上したノイキャンに、私自身は満足しているのですが、世のレビュアーの方々は、
「AirPods Pro2よりも上が存在する!」
と語っています。

 それが、BOSEの「QuietComfort Earbuds II」です。

 

 殆どのレビュアーさん達が、
「確かにAirPods Pro2のノイキャンは格段に進歩した!」
と評する中で、
「でもノイキャンはQuietComfort Earbuds IIの方が強い」
とまとめています。

 

 もしAppleが、何らかの理由でノイキャンを弱る(あるいは結果として弱まってしまった)ような改定を行ったのだとしたら、このライバルの存在を考えるとかなりちぐはぐなバージョンアップとなってしまったのではないでしょうか?

 音質に関しては多くを望めないAirPods Pro2にすれば、「Appleテバイスとの親和性」と「ノイキャンの効き」は、双璧となる「ウリ」であるはず。

 

 何らかの事情があったか?

 それとも、ノイキャンの悪化事態が、ごく一部のユーザーの勘違いなのか?

 

 なかなか微妙なところです。

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