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在庫整理? MacBook Pro14/16インチが米国で割引き販売?〜買い控えが相当大きいのかな?〜

MacBook Pro14/16インチが米国で割引き販売?

 今後米国では本格的にホリデーシーズンの商戦が始まりますね。

 昨年Appleにとっては、「M1 Pro/Max搭載のMacBook Pro」という「宝の山」が存在しました。
 また、iPhone13シリーズも予想に反して好調だったため、恐らくは相当楽観視できる商戦だったのではないかと予想します。

 

 しかし…。

 一転して今年は非常に苦しいのではないでしょうか?

 

 まずもってiPhone14シリーズ
 無印の不人気ぶりは深刻なようで、なかなか浮上のきっかけさえつかめていないのではないでしょうか?

 

 更に、iPadも不発か?
 M2搭載iPad Proはチップ載せ替えのみのマイナアップデートという認識が強く、ごく一部の層にしかその魅力が届いていない可能性があります。

 スタイリングが一新された無印は、いかんせん価格がかなり上がってしまいました。
 廉価性とデザイン性。廉価性を優先され、見送られたり、旧型等へと流れる例が多くなる可能性もあります。

 

 そしてMac…。

 この秋に新型が出なかったというのは何気に大きかったかな…と感じているところです。

 というのは、他に魅力的な新製品が見当たらない中で、「出る」という意見が強かったものが出てこなかった…ということで、現行Macに対するイメージがかなりダウンしてしまっていると感じるからです。
 Appleとしては「売れるMacがない」という状況に陥っている可能性があるのでは?

 

 また、昨年度のMacブームが異様だっただけに、実質的な売上的にも相当響きそう。
 昨年度は相当のバックオーダーを抱えていた状態でしたので、現在「Macが売れない」時期に突入してしまっている可能性があります。

 恐らくは2023年3月までは出てこないでしょうから、この5ヶ月間はかなり厳しいことになりそうですね。

 

 そんな中…。
 現行MacBook Pro14/16インチが米国で割引き販売…という記事が来ています。

 力業か?

https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-11-14/apple-offers-rare-macbook-deal-to-businesses-to-counter-decline?sref=eU3SyZII

在庫整理?

 記事によると、

Appleが、法人向けにM1 ProおよびM1 Max搭載MacBook Proの値引き販売を行っているようだ。Bloombergは、M2 ProおよびM2 Max搭載MacBook Pro発売に向けた在庫削減策の一環かもしれないと伝えている

ということです。

 

 まずもってこのような事実があるということで驚きましたが、記事によると、例年大口取引に限って適用されてきた…ということのようです。
 日本でもあるのかな?

 

 それはさておき、今年は「中小企業も含まれる」形でのサービスになっている…という部分が気になりますね。

 Mac自体が計算通りに売れているのであれば、そもそもがこのような割引きをする必要もありませんし、これまで適応していなかった中小企業に回すMacも存在しないはず。

 

 では何故?…と考えると、

〇2023年3月までの在庫整理
〇割引きがないと法人契約が取れないほど売れていない
〇ホリデーシーズンの「目玉商品」が存在しない

ということになるでしょう。

 

 う〜ん、どれをとってもこれまでのAppleの企業イメージからはかけ離れた原因となってしまいそう…。

 以前のMacであれば、

「欲しいときが買い時」

という言葉がピッタリとはまるくらいの存在でしたが、現在はやはり登場時期やモデルチェンジの噂を気にしながら、

「なるべく新しいうちに購入する」

のが「吉」というイメージに変わってきている感じがします。

 

 あまりにたたき売りしすぎて、Macのブランド力を壊さなければいいのですが…。
 ちょっとだけ心配になります。

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