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iPhone15 Proの値上げは避けられず?〜TSMCがA17Bionicで値上げに踏み切る〜

iPhone15 Proの値上げは避けられず?

 昨年の春あたりから、「TSMC性チップの値上げ」に関する情報が散見されるようになっています。

 昨年については、TSMCと蜜月の付き合いが続いているAppleに関して「値上げせず?」という大いなる忖度が行われたようにも伝わっています。
 しかし、さすがにそんな忖度が長続きするわもなく、今後はiPhoneの設定価格そのものが高騰するのでは?…という予想が体制を占めています。

 

 そんな中…。
 この度、具体的な金額を伴った「値上がり情報」が来ています。

 円安もあり、日本のユーザーにとっては非常に痛いことになるかもしれません。

 

「3nmプロセス」でさらに価格上昇?

 記事によると、

IT之家によれば、TSMCの3nmプロセスで製造されるA17が値上げされることで、その分のコストはiPhone15 Proシリーズの販売価格に転嫁されると、業界関係者は考えているようだ

ということです。

 

 IT之家では、以下のようなグラフで、TSMCのチップ価格上昇について説明しています。

 もはや、チップ価格は上昇の一途。
 加速度が付いてしまっている印象です。

 しかし、これを見ると、2016年頃からの値上げ幅がえげつないことになっています…。

 確かに今回話題になっている「2022年価格」の金額はすさまじいことになっていますが、「値上がり率」ということを考えると、むしろ今回はカワイイもの…と表現できるかもしれません。

 

 来年度のiPhone「Pro」に採用されると噂されているのが「3nmプロセスルール」によりチップで、性能を大きく向上させるものとして以前から注目されてきた世代です。

 このタイミングでの「値上がり」の情報ですので、これまでの値上がり幅の遙か上を行くのか…と思いましたが、まあまあ予想の範囲内と言いますか…。

 

 また、「3nmプロセスルール」と聞いて気になるのは、何もiPhoneのことだけではありません。

 今後はMacのMチップにも新世代チップが搭載されることになるはず。
 私としては「次の次」の世代からかな?…と考えておりますが、そうなると当然Macの価格上昇にも繫がるわけで…。

 

 もちろんこれは対Appleだけということではないでしょうし、ましてやTSMCだけの問題ではないのは分かります。

 しかし、すでに数年先の機種の値上がりが宣告されたようなものですので、この青天井のような感覚が当たり前になってしまわないようにしたいものです。

 

「無印」の価格は来年の大いなるテーマ

 さて、「来年」ということになると、「無印」の価格に関しても気になるところです。

 

 というのは、iPhone14/14 Plusにおいては、スタイリングや性能が代わり映えしなかった…ということから、不人気になっており、「価格」も問題点としてあげられているようです。

「性能が変わらないんだったら、値を下げろ!」
という至極真っ当な意見の結果でしょう。

 

 来年度のiPhone15/15 Plusも、今年のフラッグシップ機に搭載された「A16Bionic」が載るのでしょうが、さて、その価格はどうなるでしょう。

 今年のiPhone14/14 Plusの価格にしてしまったら、今年の二の舞になってしまうことは容易の想像できますが、果たして「下げ」の設定にすることができるのか?

 

 今回のようなチップ価格の情報を見ると、
「不人気だから価格を下げる」
ということも容易ではないことが分かります…。

 

 さて、どうなるのか…。
 要注目のポイントですね。

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